大学受験に最適なのは?予備校とオンライン家庭教師の比較

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こんなお悩みないですか?
  • 学校の成績が悪い
  • 塾や家庭教師に通っているが成績が上がらない・・
  • 勉強方法がわからない

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受験に向けて予備校に行こうかオンライン家庭教師にしようか悩んでいるんだけど、どっちが良いかな?

kyoko

予備校、家庭教師それぞれにメリットデメリットがあって中々決めるのが難しいよね!そんな人のために今回の記事では予備校、オンライン家庭教師どっちが向いているのかわかりやすく解説していくよ!

この記事を書いた人
  • 神戸大学現役合格
  • 家庭教師経験5年以上
  • 長崎県出身
  • 現在香川県在住
目次

予備校とオンライン家庭教師どっちが良い?

大学受験の準備を進めるにあたって、どのような学習手段を選ぶかは非常に重要な決断です

自分に合わないやり方を選んでしまうと受験失敗につながります

今までは大手予備校に通うのが一般的でしたが、最近ではオンライン家庭教師で学ぶという方も増えてきています

大手予備校でもオンラインコースが最近では増えてきており、自宅で学べるというメリットはとても大きいです

田舎でも都会と同じ教育が受けられるのは嬉しい!

そのため予備校、オンライン家庭教師どちらを選ぶか悩む受験生や保護者も多いでしょう

それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分の学習スタイルや生活リズムに合った方法を選ぶことが、受験成功への鍵です

特にオンライン家庭教師はコロナ渦によって急激に需要が増加しました

そのため保護者の方が学生のときには全く普及していない学習形態のため、「本当にオンラインで成績が上がるのか」と不安に思う親御さんも多いと思います

ここでは、予備校とオンライン家庭教師の特長を比較し、どちらが自分にとって最適かを考えるための情報を提供します

こんな悩みを解決!
  • 家庭教師と予備校ってどっちが良い?
  • 大学受験に向いているのはどっち?
  • 料金が安いのはどっち?
  • オンライン家庭教師は予備校代わりになる?

予備校のメリットデメリット

まずは予備校のメリットデメリットを解説していきます

メリット
デメリット
  • 経験豊富な講師
  • ライバルの存在
  • 受験情報が豊富
  • 充実した教材と設備
  • 費用が高い
  • 通学の手間
  • 個別対応が難しい
  • 自己管理が必要

予備校のメリット

予備校のメリットを解説していきます

経験豊富な講師

予備校では指導経験豊富な講師が在籍しています

毎年多数の生徒をみているため、受験合格に向けたアドバイスや入試のテクニックなどを教えてくれるのが魅力です

講師の質が高いのはポイントが高いです

ライバルの存在

予備校には受験に向けて多くの生徒が通っています

志望校別のクラスやコースを設けているところがほとんどのため、同じクラスにいる生徒はみんなライバルということです

ライバルがいることでモチベーションを維持できる、受験に関することや勉強方法について情報交換ができるというのも予備校のメリットです

受験情報が豊富

毎年数多くの受験生をみている予備校は受験情報が豊富です

過去の受験情報から最新の入試情報まで大手予備校であれば情報量も豊富なため、最新の受験に合わせて最適な授業をしてくれるはずです

充実した教材と設備

予備校は最新の教材や設備を備えており、効果的な学習環境を提供してくれます

また、模試や過去問対策も充実しているため、実力を試す機会が多いです

常に自分の現状を知ることができるため、学習意欲の継続に繋がります

予備校のデメリット

次に予備校のデメリットをあげていきます

費用が高い

予備校は費用が高いというデメリットがあります

予備校の費用相場※現役生の場合
  • 入学金:3万円程度
  • 授業料(年間):10-25万(1教科のみ)、50万程度(3教科)
  • 講習(春、夏、冬):20-40万円程度

複数教科、夏期講習などの季節講習などを合わせると年間100万円近くかかってしまう場合もあります

浪人生になると現役生の1.5~2倍ほどかかってしまいます

「複数教科みてもらいたいけど、予算的に厳しいから1教科だけ・・」と経済的理由で断念する方がいるのも現状です

費用でみるならオンライン家庭教師の方がオススメです

通学の手間

予備校は中心部に位置していることが多く、自宅から距離がある場合があります

予備校は通常学校が終わってからの授業になるため、授業が終わる頃には夜10時を過ぎていることも多いです

保護者の送迎が必要になる場合も多く、保護者の負担もかかります

生徒も帰宅してからご飯やお風呂、明日の準備などをしていると睡眠時間が短くなってしまい、学習効果を低下させる要因にもなります

個別対応が難しい

大人数の授業では、一人ひとりの進度や理解度に合わせた個別対応が難しく、置いてけぼりになることもあります

ある程度授業の内容が理解できている人は良いですが、学校の授業についていけていない人が予備校の授業についていくのは厳しいかもしれません

私も高1の途中まで大手予備校に通っていたのですが、そこは映像授業で自分で進めていくタイプで、学校終わりの疲れた時間に映像授業を見るのは苦痛でした・・

授業自体はわかりやすいのだと思いますが、なんせ見張っている先生もいなければ、自分に話しかけられることもないので、眠気が半端ないんです(笑)

結局これは時間の無駄だなと思って高1の4月にすぐ辞めた記憶があります

自己管理が必要

予備校では授業以外の学習サポートなどは行っていないため、自分で学習管理をする必要があります

授業だけ聞いていれば成績が上がるわけではありません

予備校で出された宿題や見直し、授業の復習などは自分ですることで、身に付き、学習が定着するのです

そこがうまくできないと、予備校に通っているだけで勉強した気になり、結局成績が上がらないという結果になってしまいます

私も定期テストの勉強を塾で出された対策プリントだけでやっていた時期があったのですが、いまいち身についてなく、結果テストの点数も良くありませんでした

「予備校の授業さえ受けていれば大丈夫!」
「これだけ予備校に通っているんだから成績上がるはず」

こんな気持ちで予備校に通っていると、思っているような成績はとれません

予備校に通っているだけで満足してしまい、家で勉強しない人は要注意です

オンライン家庭教師のメリットデメリット

次にオンライン家庭教師のメリットデメリットを解説していきます

メリット
デメリット
  • 場所を選ばない
  • 個別指導が可能
  • 柔軟なスケジュール
  • インターネット環境が必須
  • 対面指導はできない
  • 講師と生徒の相性

メリット

オンライン家庭教師のメリットをあげていきます

場所を選ばない

オンライン家庭教師はインターネット環境やパソコン機器さえあれば、自宅でもどこでも学習が可能です

通学の手間や時間を省くことができるため、学校や部活が忙しい生徒でも、効率よく勉強をすることができきます

また通学する手間がないため、保護者の送迎も不要で、先生を自宅に招く必要もないので、家に生徒1人でも授業を受けることができます

保護者の方の負担も減らせます

地方の田舎に住んでいても関係ないため地域格差の解消にもつながります

周りに塾や予備校がない生徒にとっては良い学習手段といえます

個別指導

オンライン家庭教師はマンツーマンで指導を受けられるため、自分のペースで学習を進めることができ、理解度に合わせた柔軟な対応が可能です

学校の授業でわからない単元や科目があった際に、自分のわからないところを重点的に何度でも説明してくれるのは個別授業の強みです

また、学校のレベルは習得しており、授業よりも発展した授業や応用問題を望む生徒にとっても個別指導は良い学習環境といえます

さらに集団授業では発言しづらい生徒や内向的な生徒にとって、周りを気にせずに話ができるマンツーマン指導は成績向上に不可欠な指導形態です

生徒の学習レベルに応じて適切な指導をしてくれるのが個別指導の良い所です

柔軟なスケジュール

オンライン家庭教師では自分の都合に合わせて授業の時間を設定できるため、部活動や他の予定とも両立しやすいです

集団授業や塾・予備校では決められた時間に行かなければいけませんが、オンライン家庭教師であれば、自分の予定に合わせて授業の予定を組めるため、無理せず続けることができます

学習は継続することで力がついてきます

デメリット

オンライン家庭教師のデメリットをあげていきます

インターネット環境が必須

オンライン家庭教師ではインターネット環境やPC機器が必須です

インターネット環境が弱いと、授業の映像が乱れたり、音声が途切れたりしてしまい、授業が思うように進まない場合があります

また、授業を受けるため、タブレットやノートPC、手元カメラも準備が必要です

オンライン家庭教師によっては貸出してくれる場合もありますが、事前にどこまで準備が必要か調べておいた方が良いでしょう

対面指導はできない

オンライン家庭教師ではPCを通じてのコミュニケーションになるため対面指導はできません

環境がきちんと整っていれば対面とオンラインで指導格差や成績の差はないと考えますが、お子さんによっては「どうしても対面指導でないと勉強がはかどらない」、「画面越しだとちょっと・・」という方もいると思います

その場合は対面での個別指導塾や家庭教師で学習する方が向いています

「オンライン家庭教師興味あるけど、自分の子供がオンライン授業で大丈夫かわからない」という方は一度、オンライン家庭教師の無料体験を受けてから、オンラインか対面か決めると良いと思います

講師と生徒の相性

オンライン家庭教師はマンツーマン指導のため、講師と生徒の相性が非常に重要です

講師との相性が良ければ、どんどん勉強が好きになり成績向上も見込めますが、相性が合わないと、成績アップは見込めません

どんなに高学歴で指導実績がある講師でも、子供の性格に合っているかどうかはきちんと判断する必要があります

オンライン家庭教師を申し込む場合には事前に授業を担当する講師の無料体験授業が受けられるか講師の交代はいつでも可能かを確認しておくと良いでしょう

相性が合わないと生徒の学習意欲も下がり、成績も上がりません

大学受験に向いているのは?

よく大学受験に向いているのは「予備校」で、家庭教師はそのサポートくらいにしか使えないという意見がありますが、私はそうは思いません

大学受験に向けて、どちらが適しているかは個々の状況によります

自分の子供にとってどちらが向いているかで考えることが重要です

その選択を間違えてしまうと、高いお金と多くの時間を使っても志望校合格を達成することはできないでしょう

予備校は難関大学などの受験カリキュラムには力を入れているところが多いですが、推薦入試などの場合は自分で勉強しなければいけないため、個別指導が可能なオンライン家庭教師の方が向いているでしょう

自分の性格や生活リズム、学習環境をよく考えて選択することが重要です

詳しくは後述する予備校、オンライン家庭教師どっちが向いてる?で説明します!

オンライン家庭教師は予備校代わりになる?

オンライン家庭教師は、予備校の代わりとして十分な効果を発揮することができます

特に個別指導の利点を活かし、一人ひとりの学習進度や理解度に合わせた指導が可能です

また、オンラインならではの柔軟性を活かし、自分のペースで効率的に学習を進めることができます

予備校と同等、あるいはそれ以上の成果を上げることも十分可能です

但し、注意点もあります

オンライン家庭教師では学生アルバイトの場合もあるため、予備校同様の授業の質を求めるのであれば、指導実績のあるプロ講師にお願いした方が良いでしょう

また、オンライン授業に必要なネット環境やPC機器、手元カメラの設備をしっかり整えることで授業の質をより高めることに繋がります

ネット環境ならスマホでも受けられるんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、プリントや先生の解説を小さい画面でみるのと大きい画面で見るの、どちらが授業の質が高いかは一目瞭然です

予備校からオンライン家庭教師に変えようかなと思っている人は、ネット環境やPC機器、手元カメラなどの設備を疎かにせず、講師の先生の質も担保した上で変えることをオススメします

予備校、オンライン家庭教師どっちが向いている?

それぞれのメリットデメリットはわかったけど、結局自分はどっちに向いているの?

予備校、オンライン家庭教師それぞれに向いている人を解説していくね!

向いている人の特徴

予備校
オンライン家庭教師
  • 学校の授業が理解できる
  • 集団授業に抵抗がない
  • 自分で学習を進められる
  • 授業についていけない
  • 恥ずかしがり屋
  • 学習計画を誰かに立てて欲しい
  • 推薦入試や小論文がある

最終的に、どちらが向いているかは個々の学習スタイルや性格に依ります

予備校とオンライン家庭教師の違いとして大きく2つあると私は考えています

1つ目が「集団」or「個別」の違いです

集団では授業にきちんとついていける学習レベルがある程度あり、授業を聞くだけで内容を理解できる力があるお子さん、自分でどんどんカリキュラムをこなしていけるお子さん、周りに人がいることで切磋琢磨できるタイプのお子さんが向いています

一方個別では、自分に合わせたレベルで解説をしてくれるため、学校の授業でつまづいているお子さん、苦手科目があるお子さん、自分だけで勉強を進めることが苦手なお子さんが向いています。更に推薦入試や面接、小論文など一般入試以外を希望するお子さんも、個別に対応してくれるオンライン家庭教師が向いています

難関大学志望の場合は予備校が良いのかな?

予備校は難関コースが設けられているところが多いからオススメ!だけどオンライン家庭教師も学習レベルに合わせて進めていけるので、どちらもオススメだよ!

難関大を目指しているお子さんは、ある程度学習レベルが高いため、予備校の授業でもついていけるでしょう

ライバルと授業を聞くことで切磋琢磨できるタイプであれば予備校で学習するのがオススメです

しかし難関大を目指しているお子さんの中でも大勢の前での発言が苦手なタイプや苦手科目がある場合はオンライン家庭教師が向いている場合があります

難関大学に合格するためにはわからないところをきちんと克服していくことが非常に大切です

集団授業では中々質問できず、わからないところが解決できない場合は、オンライン家庭教師のプロ講師などに依頼するのもおすすめです(きちんと難関大学レベルの指導ができる講師を選びましょう)

2つ目の違いが「対面」or「非対面」の違いです

予備校の場合は対面授業がメインのため、直接授業を聞けたり、質問をできたりという利点があります

対面でないと勉強がはかどらないお子さんや、直接話をしたいというお子さんはオンラインより対面での授業が向いています

一方オンライン家庭教師は非対面での授業のため、人前だと緊張してしまうお子さんや、大勢の前だと質問ができないお子さんが向いています

私は中学生の頃、集団塾に通っていたのですが、大勢の前では恥ずかしくて質問できず、結局わからないままにしてしまうというタイプでした・・

「こんなこと質問したら笑われてしまうかも」という気持ちの方が勝ってしまい、わからないままにしてしまうと結局後で勉強し直さないといけません

でも集団の中で発言をするのって思った以上に勇気がいりますよね・・

それなら個別に対応してくれるオンライン家庭教師で周りを気にせず質問ができる環境を整えてあげた方が勉強がはかどります

また物理的に近くに予備校がない、自宅から通うのが大変、送迎が難しいという方も自宅で受けられるオンライン家庭教師の方が向いています

予備校では「集団かつ対面」、オンライン家庭教師では「個別かつ非対面」、それぞれに良さがあり、どちらの方が自分のお子さんに向いているか判断していくのが良いでしょう

向いている人の特徴

予備校
オンライン家庭教師
  • 学校の授業が理解できる
  • 集団授業に抵抗がない
  • 自分で学習を進められる
  • 授業についていけない
  • 恥ずかしがり屋
  • 学習計画を誰かに立てて欲しい
  • 推薦入試や小論文がある

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予備校は有名なところが複数あるため、自宅から通いやすいところや、授業形態、コースなどを比較して決めるのが良いと思います

オンライン家庭教師は選択肢が多数あり、料金や内容もピンキリなので、正直どこにすればよいか悩むと思います

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まとめ:予備校とオンライン家庭教師、学習レベルに合わせて使いこなそう!

予備校とオンライン家庭教師、どちらにもメリットとデメリットがあります

予備校のメリットデメリット

メリット
デメリット
  • 経験豊富な講師
  • ライバルの存在
  • 受験情報が豊富
  • 充実した教材と設備
  • 費用が高い
  • 通学の手間
  • 個別対応が難しい
  • 自己管理が必要

オンライン家庭教師のメリットデメリット

メリット
デメリット
  • 場所を選ばない
  • 個別指導が可能
  • 柔軟なスケジュール
  • インターネット環境が必須
  • 対面指導はできない
  • 講師と生徒の相性

重要なのは、お子さんの学習レベルや性格に合った方法を選び、最大限に活用することです

向いている人の特徴

予備校
オンライン家庭教師
  • 学校の授業が理解できる
  • 集団授業に抵抗がない
  • 自分で学習を進められる
  • 授業についていけない
  • 恥ずかしがり屋
  • 学習計画を誰かに立てて欲しい
  • 推薦入試や小論文がある

オンライン家庭教師が向いているというお子さんには「」がオススメです

オンライン家庭教師マナリンクのオススメポイント
  • 指導実績なプロ講師が600名以上在籍
  • 生徒が講師を指名できる
  • 完全オンラインでマンツーマン指導
  • 生徒に合わせた学習カリキュラム
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志望校合格に向けて、お子さんにあった学習方法で早い段階から学習を始めることで成績向上が見込め、志望校合格に近づきます

ぜひこの記事が参考になれば幸いです

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この記事を書いた人

国公立大学医学部卒。大学時代から社会人の現在まで家庭教師、個別指導などの講師を経験。受験を控えている学生やご家族、成績が上がらず悩んでいる方へ役立つ記事を提供します。

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