- ハグリッドの主な出演シーンは?
- なんであんなに大きいの?
- 演じている俳優さんは本当にあんなに大きいの?それとも映画の工夫?

ハリーポッターで出てくる「でかい人」はルビウス・ハグリッドです。半巨人のため身長は普通の人の2倍、横幅は5倍という設定です。実際の俳優は身長が185cmだったので工夫して撮影していたそうです
この記事では、ハグリッドの生い立ちや設定、実際の映画撮影での工夫や裏話などをわかりやすく解説します
ハリー ポッターのでかい人はルビウス・ハグリッド



ハリーポッターで「でかい人」といえば「ルビウス・ハグリッド(Rubeus Hagrid)」です


- 1928年12月6日生まれ、半巨人
- スキル:麻痺の呪文への耐性、並外れた肉体の強さ、石弓
- 好きなこと/もの:ガーデニング、料理、魔法動物の飼育
- 担当:魔法界の「禁じられた森」の森番、3巻からは「魔法生物飼育学」の教授
- 性格:動物好きで、ときに無謀だけど優しい人物
- 杖:ピンクの花模様の傘(以前はカシの木、41センチ)
- 不死鳥の騎士団の創立当初からのメンバー 、ダンブルドアに忠実な部下の一人



1940年にホグワーツのグリフィンドール寮に入っており、学校をこっそり抜け出して禁じられた森でトロールと相撲を取っ たりと、何かと問題を起こす子供だったようです


動物好きだったハグリッドは在学中、 巨大蜘蛛アラゴグをこっそり育てていましたが、1943年に秘密の部屋が開きマートルが殺されると、首謀者のトム・リドルに濡れ衣を着せられ、「部屋」を開けて中の怪物アラゴグに女子生徒を襲わせたとして退学処分になってしまいます
その際、杖は真っ二つに折られ、魔法の使用は禁止されてしまいましたが、ダンブルドアだけは無実を信じ、ハグリッドを学校に置いて家畜番として訓練するよう校長を説得しました



その後、禁じられた森の隣の小屋に住むことが許され、森の森番となりました
賢者の石から出演しているハグリッドはその後も物語のキーとなる部分を担っています


1-6巻でのハグリッドの出演シーンの詳細はこちらから
1巻
ダンブルドアが不死鳥の騎士団を結成するとメンバーとなり、ポッター家がヴォルデモートに襲われた際、 生き残ったハリーをバイクに乗せてプリベット通りまで送り届けた。10年後の1991年には、入学許可証を届けるために再びハリーのもとに現れた。誕生祝いにはヘドウィグをプレゼント。ホグワーツ入学後も、学校生活に戸惑うハリーを自分の小屋に招いて励ました。 森番になっても凶暴な生き物好きなところは変わらず、 危険な三頭犬のフラッフィーをギリシア人から買ったり、飼育が禁止されているドラゴンを孵化させて、 ハリーたちを慌てさせたことも。涙もろく、フラッフィーを出し抜く方法を酒に酔ってうっかりクィレルに話してしまったときは、オンオ ン泣いてハリーに謝った。 その年の終わりには、両親の顔を知らない ハリーのために、ジェームズとリリーの写真をギッシリ貼ったアルバムをプレゼントした。
2巻
秘密の部屋が再び開き犠牲者が出た際、ファッジが「何か手を打ったという印象を与えないと」という不当な理由により、前科のあるハグリッドがアズカバンに投獄されてしまう。 しかし、ハリーが部屋の謎を解明し、50年前の事件で彼が無実だったことを証明した。ハグリッドは釈放され、名誉も回復し、魔法も使える ようになった。
3巻
「魔法生物飼育学」の教授に就任し張り切って授業を行うが、最初の授業で扱いが難しいヒッポグリフを選んでしまったため、マルフォイを傷つけてしまう。危険生物処理委員会の裁判で敗訴し、バックビークは処刑されるが、 ダンブルドアのヒントを元にハリーとハーマイオニーが逆転時計(タイムターナー)を使って時間を処刑前に巻き戻し、バックビークを救出。何も知らないハグリッドは、ヒッポグリフが自力で逃げたと思い込み大喜びした。
4巻
三校対抗試合でホグワーツにやって来た大柄な美女マダム・マクシームに一目惚れ。一張羅の背広にネクタイを締めた姿で散歩に誘い、ハリーの口をあんぐりさせた。 最初のうちは仲良く外出していた二人だが、ハグリッドがクリスマス・ダンスパーティの晩、 自分が半巨人であることを打ち明け、マクシームを同類扱いすると、険悪な関係に。 さらに、この告白はリータ・スキー ターに盗聴され、 彼が半巨人であることが、 『日刊予言者新聞』に大々的に載ってしまった。 一時は落ち込んだりもしたが、ハリーたちに励まされ「自分は自分だ。 恥ずかしくな んかねえ」と元気を回復。 ヴォルデモート復活後はマダム・マクシー ムとも仲直りし、彼女のことをオリンペと呼ぶ間柄になった。この年 の「飼育学」の授業では、火蟹とマンティコアをかけ合わせて創り出した獰猛な尻尾爆発スクリュートを課題にし、生徒たちを悩ませた。
5巻
ダンブルドアから巨人族を仲間にする任務を与えられ、巨人の集落に到着し、頭と話すことに成功した。死喰い人などの妨害で任務は遂行できなかったものの、その地で異父弟グロウプがいじめられているのを発見した彼は、かわいそうで残しておけず、 禁じられた森に連れて帰ってしまう。言葉や礼儀作法を教え始めたが、最初のうちは上手くいかなかったが、ハグリッドの愛情のおかげで、 グロウプは徐々におとなしく なり、学期末には言葉を覚え行儀もよくなった。 その一方で、半人間嫌いのアンブリッジからは、ニフラーを自室に入れたと誤解されて停職処分に。さらには闇祓いから闇討ちされたため、ホグワーツから逃走し、 アンブリッジが学校を去るまで、ファングとともにホグズミードの洞穴に隠れていた。
6巻
学生時代から面倒を見てきた親友のアラゴグの具合が悪くなり、心配したハグリッドは大きな蛆虫(うじむし)を持参してお見舞いに行っ たり、本を読んであげたりしたが、1997年4月看病の甲斐なく死亡。 目を真っ赤に腫らし泣きじゃくりながら、ハリーやスラグホーンとともに葬儀を行った。6月にはホグワーツに侵入した死喰い人と戦い、矢継ぎ早に呪いを浴びたが、並はずれた力と巨人の母から受け継いだ堅固な皮膚に護られ、びくともしなかった。校長が亡くなった際には、「ダンブルドアほどこの学校にお尽くしなさった校長はいねえ」と大泣きし、 葬儀では顔中を涙で光らせながら遺体を運び、 儀式が終わり、参列者がいなくなっても、いつまでも悲しみに暮れて泣いていた。
ハグリッドが大きい理由は「半巨人」だから


ハグリッドが大きい理由は巨人の母親フリドウルファと魔法使いの父親の間に生まれた半巨人だからです
- 身長は普通の人の二倍
- 横幅は五倍 (4巻では横幅が「三倍」に縮んでおり、 苦労が多くて痩せたようである)
半巨人であるため麻痺の呪文への耐性、並外れた肉体の強さなどのスキルがあり、6巻(謎のプリンス)でホグワーツに侵入した死喰い人と戦った際に矢継ぎ早に呪いを浴びましたが、並はずれた力と巨人の母から受け継いだ 堅固な皮膚に護られ、びくともしませんでした



ハグリッドが3歳のときに巨人の母親が家を出て以来、男手一つで育てられました
魔法界で「巨人は乱暴」だと偏見を持たれていますが、 父親は「自分を恥じるな。半巨人ということでおまえを叩くやつがいても、そんな奴はこっちが気にする価値もない」と励まし続けました
巨人に対して良い印象がないため、4巻(炎のゴブレット)で一目ぼれした大柄な美女マダム・マクシームを、自分と同類扱いすると、 出自に触れられたくない彼女は「わたしはただ骨が太いだけでーす」と 激怒し、一転して険悪な関係になりました
更にハグリッドが半巨人であることが、『日刊予言者新聞』に載ってしまったため落ち込み、 自分の小屋に籠り授業を休んだりもしましたが、ハリーたちに励まされ「自分は自分だ。 恥ずかしくなんかねえ」と元気を回復しました
実際の俳優の身長は185cm!撮影では大きく見せるために工夫していた
映画でハグリッドを演じた俳優さんは「ロビー・コルトレーン」さんで身長は183cmです
ハグリッドの身長はハリー・ポッターの原作では350cm、映画の中では240cmという設定があり、撮影ではCGを使用せず工夫して大きく見えるようにしていました


- ハグリッドの顔だけ別の模型を用意していた
- ヒールの高い靴を履いていた
- サイズの違う2つのセットを作った
- ハリーと一緒のシーンでは代役を起用


実際にハグリッドの小屋でハリーたちが集まるシーンではハグリッドが撮影している部屋や家具に比べ、ハリーたちの方は、より大きくしていました
ハーマイオニーが座っているソファーにハグリッドが座ると小さく見えることで、大きい人物だと思い込ませたのです
ハリーと並んで歩いているシーンなどでは代役として元ラグビー選手の「マーティン・ベイフィールド(身長209cm)」を起用していたそうです
まとめ:半巨人のためでかいハグリッド!撮影は工夫して大きく見せていました
ハグリッドは半巨人のため通常の2倍の身長があります
賢者の石から登場しており、ダンブルドアに忠実な部下の一人としてハリーを支えています
実際の映画の撮影では大きく見せるためにCGを使わずセットや模型などを使用して工夫していました
ハグリッドにまつわる情報でした!