- ムーニーって誰のこと?
- ムーニーの名前の由来は?
- ムーニーの登場シーン

ムーニーとは「リーマス・ルーピン」のことで、マローダーズで呼ばれていたあだ名です
この記事では、ムーニーとは誰なのか、その呼び名の由来、初登場シーン、そして忍びの地図を作った「マローダーズ」のメンバーまで、わかりやすくまとめています
ムーニーとは誰?【リーマス・ルーピンのこと】
ハリー・ポッターに登場する“ムーニー(Moony)”とは、リーマス・ルーピンの学生時代のあだ名のことです
「忍びの地図」を作成時にそのあだ名が使用されています
ムーニーという呼び名の理由【狼男と満月が由来】
“Moony” という名前の由来は


- ルーピンは狼男である
- 満月(Moon)になると変身する
- 月によって“気が狂う(moony)”
Moonyは英語で「月のような」「気が狂った」という意味で、ルーピンが満月に照らされるとオオカミに変身する(気も狂う)ところから命名されました
ムーニーの初登場シーン【忍びの地図の署名】
“ムーニー”という名前が物語で初めて登場するのは、『アズカバンの囚人』でハリーが忍びの地図を手に入れた時です
何も書かれていない古い羊皮紙に、ハリーが杖で「われ、ここに誓う」と唱えると、
地図とともに4人の署名が浮かび上がります。
Messrs. Moony, Wormtail, Padfoot and Prongs
ハリーポッターとアズカバンの囚人
また、正しい合言葉を言わないで地図の秘密をあらわにしようとすると、地図から侮辱され、余計なおせっかいはやめるように言われます
スネイプが「汝の正体を現わせ!」と地図を突きながら唱え、無理やり地図を開こうとした際には、
「私、ミスター・ムーニーからスネイプ教授にごあいさつ申し上げる。他人ごとに対する異常なおせっかいはお控えくださるよう、切にお願いいたす次第。」
ハリーポッターとアズカバンの囚人
というメッセージが浮かび上がりました
忍びの地図を作った4人「マローダーズ」のメンバー一覧
忍びの地図は、ルーピンを含む4人の親友グループ「マローダーズ」によって作られました


- リーマス・ルーピン
- ピーター・ペティグリュー
- シリウス・ブラック
- ジェームズ・ポッター
学生時代、月に一度狼に変身するリーマスに付き合い、三人も満月の晩に動物に姿を変えてホグワーツやホグズミードを歩き回っていました
その結果、ホグワーツの隅々まで知り尽くし、忍びの地図を作り上げたのです
以下は、あだ名と由来の一覧です
●ムーニー(Moony)
リーマス・ルーピン
→ 狼人間で「月のような」「気が狂った」という「Moony」から由来
●ワームテール(Wormtail)
ピーター・ペティグリュー
→Worm は英語で 「(ミミズのような細長い) 虫」、ミミズみたいな尻尾 (tail) のついた動物(=ネズミ)に変身することが由来


●パッドフット(Padfoot)
シリウス・ブラック
→ 黒い大きな犬の姿に変身。妖怪のパッドフット(黒い大きな犬)や肉球の足が由来
●プロングズ(Prongs)
ジェームズ・ポッター
→ 守護霊(パトローナス)の“牡鹿”の角「枝分かれ=prong」から命名
まとめ:ムーニー=ルーピンで、満月が由来のあだ名
- ムーニーとは、リーマス・ルーピンの学生時代のあだ名
- 満月に変身する“狼男”であることが名前の由来
- 初登場は忍びの地図の4人の署名
- 4人はマローダーズという忍びの地図を共同制作した仲間
「ムーニーって誰?なんでそう呼ばれるの?いつ出てきたっけ?」
という疑問が、このページだけでスッキリ解決できる内容になっています








