ハリー・ポッター秘密の部屋に登場する先生は?ロックハートを解説

この記事でわかること!
  • 秘密の部屋に出てた“先生”の名前が知りたい
  • 先生の人物像
  • 登場シーン
  • 忘れられがちな理由

秘密の部屋に登場した先生は「ギルデロイ・ロックハート」先生で、闇の魔術に対する防衛術の先生でした

この記事では、『秘密の部屋』で登場したロックハート先生の人物像や、登場シーン、忘れられがちな理由をわかりやすく解説します

目次

『秘密の部屋』で出てきた“先生”は「ギルデロイ・ロックハート」

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に新しく登場する先生はギルデロイ・ロックハートです

ハリーがホグワーツ2年生のときに赴任した「闇の魔術に対する防衛術」の担当教師です

金髪で派手な見た目と大げさな振る舞いが特徴で、スターのような華やかさがある一方で、物語の核心には深く関わらないため「名前を忘れてしまった」という人も多いです

ロックハートはどんな先生?

担当教科は「闇の魔術に対する防衛術」

ロックハートの担当教科は、「闇の魔術に対する防衛術」です

  • 半純血の魔法使い
  • ホグワーツの卒業生
  • レイブンクロー寮に所属

していた経歴があります

ロックハートの学生時代には4つ上にハリーの父親ジェームズやシリウス、スネイプがいました

ハリー・ポッターと秘密の部屋ではホグワーツ校の『闇の魔術に対する防衛術の教授を務めています

しかし、彼の授業内容は実践的とは言えず、

  • 教科書はすべて自分の著書
  • ミニテストで自分についての問題ばかり
  • 授業中は自慢話やサイン会のような雰囲気

でした

「全員が私の本を全巻そろえたようだね。大変よろしい。今日は最初にちょっとミニテストをやろうと思います、心配ご無用――君たちがどのぐらい私の本を読んでいるか、どのぐらい覚えているかをチェックするだけですからね」

ハリー・ポッターと秘密の部屋

その後、最初の授業でピクシー小妖精を捕まえる授業をしましたが、ロックハートの放った呪文が一切効かず、最後にはハリーたちにピクシーをカゴに戻しておくように言い残して去ってしまうというポンコツぶりを見せていました

終業のベルが鳴り、みんなわっと出口に押しかけた。それが少し収まったころ、ロックハートが立ち上がり、ちょうど教室から出ようとしていたハリー、ロン、ハーマイオニーを見つけて呼びかけた。 「さあ、その三人にお願いしよう。その辺に残っているピクシーをつまんで、籠に戻しておきなさい」 と言った。そして三人の脇をするりと通り抜け、後ろ手に素早く戸を閉めてしまった。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

派手で自信家だが実力は低い“嘘の英雄”

ロックハートは

  • 勲三等のマーリン勲章を授与
  • 闇の力に対する防衛術連盟の名誉会員
  • 週刊魔女のチャーミングスマイル賞を5回連続で受賞

するなど輝かしい経歴の持ち主であり、魔法界では有名なベストセラー作家でした

しかし、その冒険談はすべて嘘でした

魔女たちに大人気の売れっ子作家で、数々の著作がありますが、実はそのいずれもが他人の手柄を横取りして書いたものだったのです

横取りする方法
  • 偉業を成し遂げた人に会う
  • どうやって仕事をやり遂げたのか聞き出す
  • 忘却術をかける

忘却術をかけるのが常套手段で、自分が自慢できるのは「忘却術」 だけだと豪語していました

忘却術以外の魔法は不得意で、実戦ではほとんど役に立ちません

『秘密の部屋』でのロックハート登場シーン

ハリーの骨折を治すも失敗

クィディッチの試合中、ドビーがかけた呪文によってハリーを襲うブラッジャーがハリーの腕にあたりハリーは骨が折れ倒れてしまいます

そんなハリーに向かって「自分が腕を治してあげよう」とロックハートは意気揚々としますが、ハリーは必死に抵抗しました

しかしそれを振り切ってロックハートが呪文をかけると骨を治したのではなく骨を抜き取ってしまったのです

ロックハートは杖を振り回し、次の瞬間それをまっすぐハリーの腕に向けた。 奇妙な気持の悪い感覚が、肩から始まり、指先までずーっと広がっていった。まるで腕がぺしゃんこになったような感じがした。ハリーの予想した最悪の事態が起こったらしい。腕はもう痛みはしなかった。――しかし、もはやとうてい腕とは思えない感覚だった。「あっ」ロックハートの声だ。 「そう。まあね。時にはこんなことも起こりますね。でも、要するにもう骨は折れていない。それが肝心だ。それじゃ、ハリー、医務室まで気をつけて歩いていきなさい。――あっ、ウィーズリー君、ミス・グレンジャー、付き添っていってくれないかね?――マダム・ポンフリーが、その――少し君を――あー――きちんとしてくれるでしょう」

ハリー・ポッターと秘密の部屋

それを見た医務室のマダム・ポンフリーは激怒していました

マダム・ポンフリーはお冠だった。 「まっすぐにわたしのところに来るべきでした!」 マダム・ポンフリーは憤慨して、三十分前までは歴とした腕、そしていまや哀れな骨抜きの腕の残骸を持ち上げた。 「骨折ならあっという間に治せますが――骨を元どおりに生やすとなると……」 「先生、できますよね?」ハリーはすがる思いだった。 「もちろん、できますとも。でも、痛いですよ」

ハリー・ポッターと秘密の部屋

決闘クラブの模範演技でスネイプに負ける

決闘クラブの授業でロックハートは模範演技としてスネイプと登場し、自分と戦うスネイプを称え、生徒のみんなに”自分と戦った後でも魔法薬の先生(=スネイプ)はちゃんと存在するから安心して”という冗談も言っていましたが、いざ戦うと一瞬でスネイプに吹き飛ばされてしまいました

「エクスペリアームス! 武器よ去れ!」 目も眩むような紅の閃光が走ったかと思うと、ロックハートは舞台から吹っ飛び、後ろ向きに宙を飛び、壁に激突し、壁伝いにズルズルと滑り落ちて、床に無様に大の字になった。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

しかし、ロックハートは笑顔を浮かべながら「あえて自分がやられた」と言い訳をしていました

「あれが、『武装解除の術』です。――ご覧のとおり、私は杖を失ったわけです。――あぁ、ミス・ブラウン、ありがとう。スネイプ先生、たしかに、生徒にあの術を見せようとしたのは、すばらしいお考えです。しかし、遠慮なく一言申し上げれば、先生が何をなさろうとしたかが、あまりにも見え透いていましたね。それを止めようと思えば、いとも簡単だったでしょう。しかし、生徒に見せたほうが、教育的によいと思いましてね……」

ハリー・ポッターと秘密の部屋

ハリーたちに忘却術をかけるが逆噴射で自分にかかる

ロックハートは、秘密の部屋事件が起きた際も自信満々でした

事件が起こるたびに、

  • 「私がいれば犯人を捕まえることができる」
  • 「犯人は私に恐れて逃げたのでしょう」

などと自慢げに語っていました

そしてついにロンの妹ジニーが秘密の部屋に連れていかれた際にロックハートに白羽の矢が立ちます

「昨夜でしたね、たしか、『秘密の部屋』への入口がどこにあるか、とっくに知っているとおっしゃったのは?」 「私は――その、私は――」ロックハートはわけのわからない言葉を口走った。 「そうですとも。『部屋』の中に何がいるか知っていると、自信たっぷりにわたしに話しませんでしたか?」フリットウィック先生が口を挟んだ。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

そう言われたロックハートは先生たちの前でうろたえながらも「支度をする」といって部屋に戻りますが実際には逃げようとしていました

そこへ現れたハリーとロンに捕まりともに秘密の部屋へ行くことになります

その後隙を見てロンの杖を奪い得意の忘却術をハリーたちにかけようとしますが、ロンの杖が折れていたためその呪文は逆噴射し、ロックハート自身にかかってしまうのです

この場面が、彼の「嘘の英雄」としての正体が完全に露呈する瞬間です

ロックハートのその後は?

忘却術がかかったロックハートは記憶喪失になり、現在もまだ記憶を失った「忘却」状態で、聖マンゴ病院の隔離病棟に入院しています

そのうぬぼれぶりは変わっておらず、訪れる人に無理やり自分のサインを配っているそうです

「闇の魔術に対する防衛術」の教授だったときは、部屋を自分の写真で飾っていましたが、聖マンゴでもベッドの周りを写真だらけにしており、そんな彼を見て、ハリーは「あんまり変わっていないね?」 とジニーにささやいていました

記憶喪失になってから、「おやまあ、わたしは役立たずのダメ先生だったでしょうね?」 と白状しているので、根は正直なのかもしれません

ロックハートが忘れられがちな理由

秘密の部屋の鍵はトム・リドルの日記

秘密の部屋事件の本当の鍵は、トム・リドルの日記です

物語の黒幕は若き日のヴォルデモートであり、ロックハートではありません

そのためどうしても『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の話はリドルやバジリスクなどの怪物のイメージが強く、本筋と関係のないロックハートの存在感は相対的に薄くなってしまいます

ロックハートはこの事件に直接かかわらない

ロックハートは、ヴォルデモートの手下でもなければ、事件を引き起こした張本人ではありません

解決にも貢献していません

結果として、物語の本筋からは少し外れた位置づけになり、この「本編との距離感」が、彼が忘れられやすい最大の理由です

まとめ:『秘密の部屋』で出てきたのはロックハート先生

『秘密の部屋』に登場する先生は、ギルデロイ・ロックハートです

派手で有名ですが、実力は伴っていない教師であり、事件の中心人物ではないため名前を忘れられがちです

ただし、物語にユーモアと皮肉を加える重要な存在でもあります

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この記事を書いた人

ファンタジーや考察系、伏線回収のある作品にワクワクするタイプです。
ただ、好きなのにキャラ名やシーンをよく忘れてしまうので、ここでメモ代わりにまとめています。
同じように「気になることをすぐ知りたい!」という方に、わかりやすく簡単に読める記事をお届けします。

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