- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のあらすじ
- 重要人物の解説(謎のプリンス、スラグホーン)
- スネイプがダンブルドアを殺した理由
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』での重要ポイント
- 次の『死の秘宝』への繋がり
この記事では、『謎のプリンス』がどんな役割の物語なのかを結論から整理しつつ、あらすじ・重要人物・最大の謎・次作につながるポイントまでを、できるだけシンプルに、わかりやすく解説します
結論:『謎のプリンス』は何を描いた物語なのか?
一言で解説すると「ヴォルデモートを倒すための準備編」
『謎のプリンス』は、最終決戦に向けた下準備の物語です
この巻では、ヴォルデモートが「なぜ倒せない存在なのか」が初めてはっきり示されます

派手な戦いよりも、過去・秘密・伏線の回収が中心です
そのため、地味に感じる人もいますが、この巻を飛ばすと次の『死の秘宝』が一気に分からなくなります
この巻を理解しないと『死の秘宝』が分からなくなる理由
- ヴォルデモートの弱点が明かされる
- 倒し方のヒントがすべて出そろう
- スネイプの行動の意味が仕込まれる
つまり、『死の秘宝』はこの巻の答え合わせ編なのです
『謎のプリンス』のあらすじを超シンプルに解説
物語前半:ヴォルデモートの過去を知る
ハリーはダンブルドアと共に、ヴォルデモートの過去を追います
- 孤児院時代
- 学生時代
- なぜ彼が闇に染まったのか
そこでわかるのは彼が死を極端に恐れていたということでした



この恐怖こそが、後に重大な秘密につながります
物語中盤:ホークラックス(分霊箱)の正体に迫る
ダンブルドアは、ヴォルデモートが魂を分けている可能性に気づきます
それが「ホークラックス(分霊箱)」です
- 人の霊を分断し、その一部を隠し入れたもの
- 魂を物に分けて隠すことで、肉体が滅んでも死なない



非常に邪悪で禁じられた魔法です


物語後半:ダンブルドアの死と裏切りの正体
物語のクライマックスは、天文台の塔です
ドラコ・マルフォイが死喰い人たちをホグワーツに侵入する手引きをし、その結果ホグワーツ内は混乱に陥ります
そして、天文台の塔でマルフォイはダンブルドアを殺そうとしますが、中々手を下すことができずにいたところ、スネイプが現れダンブルドアはスネイプに殺されます
しかし、この出来事こそが物語最大の仕掛けでした
一部始終を見ていたハリーは怒り狂い、学校で借りた「半純血のプリンス」と書かれた蔵書に記されていた呪文「セクタム・センプラ」をスネイプにぶつけますが弾き返されてしまいます
そして、スネイプからある事実が告げられるのです
新キャラクター・重要人物を役割で整理
謎のプリンスの正体
「謎のプリンス」の正体は、セブルス・スネイプです



ハリーが借りた学校の古い魔法薬学の教科書は実はスネイプが学生時代に使っていた本でした
しかし持ち主の本名の記載がなく、ただ「半純血のプリンス蔵書」とだけ書いてあったのでハリーはスネイプのものとは知らずにずっと使っていました
- 母の旧姓が「プリンス」
- 純血の魔女とマグルの父を持つ半純血
その出自から、学生時代に自らを「半純血のプリンス」と名乗っていました


スラグホーン:ヴォルデモートの過去を知る
スラグホーンは元魔法薬学教授でトム・リドル(若き日のヴォルデモート)に分霊箱の知識を与えてしまいました
その事実を後悔し、記憶を偽装して隠していましたが、再びホグワーツの魔法薬学教授となると、ダンブルドアとハリーの執念により本当の記憶が提供され、そこで二人はヴォルデモートが分霊箱を複数作ったことを知りました
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』最大の謎をわかりやすく解説
- なぜダンブルドアは死ななければならなかったのか?
- なぜスネイプが手を下したのか?(ネタバレあり)
- この出来事が物語全体に与えた影響は?


なぜダンブルドアは死ななければならなかったのか?
ダンブルドアは分霊箱の1つである指輪の呪いを受けており、すでに死が近づいていました
残された時間はわずかであることを知り、ダンブルドアは自分の死を計画の一部に組み込んだのです
なぜスネイプが手を下したのか?(ネタバレあり)
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では明かされていませんが、スネイプは裏切ったわけではありませんでした
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で明かされますが、実は先ほどの計画をしたダンブルドアに頼まれ、その約束を果たしただけだったのです
- ドラコを殺人者にしない
- ヴォルデモートの信頼を得る
- 最後までスパイを貫く
この役目を果たせるのは、スネイプしかいませんでした
この出来事が物語全体に与えた影響は?
ダンブルドアの死によって、ハリー、ホグワーツの守りは消え、世界は本格的な戦争へ向かいます
そして、ハリーは「導かれる側」から「選ぶ側」になります
これが『死の秘宝』の物語です
『死の秘宝』につながる重要ポイント
ホークラックス(分霊箱)が意味するもの
ホークラックスはヴォルデモートの命そのものであり、これをすべて壊さない限り彼は倒せません
ハリーはダンブルドアの死後、ホグワーツを去り、残りの分霊箱を探し出し壊すことを決めます
7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』ではロン、ハーマイオニーとともに分霊箱を探す旅がメインとなっていきます
スネイプの正体につながる伏線
この巻のスネイプは、常に怪しく描かれますが、細かく見ると違和感があります
- ハリーを完全には見捨てない
- ダンブルドアに忠実
- 命をかける覚悟
これらはすべて、最終巻への伏線です
『死の秘宝』へ直結する伏線まとめ
- ヴォルデモートの魂の秘密
- ダンブルドアの死の意味
- スネイプという人物の本質
6巻は、7巻を理解するための設計図です
まとめ:『謎のプリンス』を理解すると『死の秘宝』をより楽しめる
『謎のプリンス』は派手ではありませんが、最終巻に向けて最も重要な巻です
この物語を理解すると、
- スネイプの人生
- ダンブルドアの覚悟
- ハリーの選択
すべてが一本につながります
そのうえで『死の秘宝』を見ると、きっと見え方が変わるはずです









