- ハリー・ポッターの4つの寮の名前、特徴
- ホグワーツ内の寮の場所、創始者
- 所属している主なキャラクター
- 組分け帽子は何を基準に寮を決めているのか

ホグワーツには
・グリフィンドール
・スリザリン
・レイブンクロー
・ハッフルパフ
の4つの寮が存在します
この記事では、ハリー・ポッターに登場する4つの寮の違いや組分け帽子が何を基準に寮を決めているのかをわかりやすく解説します
ハリー・ポッターに登場する「4つの寮」とは?
ホグワーツ魔法魔術学校には、
- グリフィンドール
- スリザリン
- レイブンクロー
- ハッフルパフ
という4つの寮があります
生徒は入学式で「組分け帽子」をかぶり、その人の性格や価値観に合った寮に振り分けられます
寮はただのクラス分けにとどまらず、
- 授業も基本は寮ごと
- 寝る場所も談話室も寮単位
- クィディッチや生活態度で点数を競う
つまり、ホグワーツ生活そのものが「寮」を中心に回っているのです



それぞれの寮には、大切にしている価値観や雰囲気の違いがあります
【図解】4つの寮の違いを一目で比較
4つの寮の違いは、「何を大切にするか」で見ると分かりやすくなります


- グリフィンドール:勇気・行動力
- スリザリン:野心・目的達成
- レイブンクロー:知性・学び
- ハッフルパフ:誠実さ・忍耐
この図を先に見るだけで、それぞれの寮の生徒の特徴も想像しやすくなります
グリフィンドールの特徴・色・所属キャラクター
グリフィンドールは「勇気」を何よりも重んじる寮です



危険を前にしても一歩踏み出せる人、正しいと思ったことを行動に移せる人が選ばれます


- 創立者: ゴドリック・グリフィンドール
- 寮監: ミネルバ・マクゴナガル
- ゴースト:ほとんど首無しニック
- シンボル:ライオン
- 寮カラー:深紅と金
- 談話室: 3つの塔の1つ、入り口は8階
- 遺品:グリフィンドールの剣
- 四大元素:火
- 勇気、大胆さ、決断力
談話室は高い3つの塔のうちの1つにあり、 入り口は8階、入るには『太った婦人』に合言葉を言う必要があります
太った婦人の合言葉の中にはラテン語のものがあり
- 「カプート ドラコニス」は「ドラゴンの頭」
- 「フォルチュナ マジョール」は「たなぼた」
- 「クイッド アジス?」は「何ごとやある?」
という意味があります



談話室にはふかふかのいすやガタガタのテーブルがたくさん置いてあります
談話室には掲示板も置いてあり、
- 古い呪文の教科書を売ったり
- カエルチョコレートのカードを交換したり
- フレッドとジョージのずる休みスナックボックスの試食者を募集したり
するのに使われています
所属キャラクターには、
- ハリー・ポッター
- ロン・ウィーズリー
- ハーマイオニー・グレンジャー
- ネビル・ロングボトム
<卒業生>
- アルバス・ダンブルドア
- シリウス・ブラック
など、物語の中心人物が多くいます



グリフィンドールは勇気と騎士道で知られており、「勇敢な心の持ち主」が集うとされていますが、それだけではありません
ネビルのように心配性ながらも友達のために立ち上がる行動もグリフィンドールに必要な勇気とされています
またダンブルドアやルーピンのように魔法界屈指の知的な魔法使いも多くおり、その知性を自分が信じる正義のために知識を使っていました
グリフィンドール生にも野心を持つ人も多くおり
- パーシー・ウィーズリーは魔法省に入り有名になりたい
- フレッドとジョージはいたずら道具の専門店で成功したい
といった大きな夢や目標を持っていました
「学ぶものをば選ぼうぞ。 勇気によって名を残す」
スリザリンの特徴・色・所属キャラクター
スリザリンは「野心」と「目的達成力」を重視する寮です
誤解されがちですが、スリザリンの特徴はずる賢いというよりも
- 自分の目標をはっきり持っている
- どうすれば成功できるかを考えられる
といったタイプが多い寮です


- 創立者: サラザール・スリザリン
- 寮監: セブルス・スネイプ
(1997年6月~) ホラス・スラグホーン - ゴースト:血みどろ男爵
- シンボル:蛇
- 寮カラー:緑とシルバー
- 談話室: 地下牢
- 遺品:サラザール・スリザリンのロケット
- 四大元素:水
- 自尊心、野心、狡猾
談話室は地下牢で、玄関ホールから石段を下りて、迷路のような廊下を奥へ奥へと入っていったところにあります



巨大なイカが泳ぐ湖の水中が見える少し不気味な雰囲気も特徴です
談話室の入り口は湿ったむき出しの石が並ぶ壁に隠されており壁に向かって合言葉を言います



スリザリンの合言葉は2週間ごとに変わり、ハリーとロンが1992年のクリスマスの日に談話室に潜入したときの合言葉は「純血」でした
サラザール・スリザリンの遺品であるロケットは分霊箱に使われ、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ではダンブルドアとともにハリーがロケットを取りに行きましたが、偽物にすり替えられていました
代表的な所属キャラクターは、
- ドラコ・マルフォイ
- グレゴリー・ゴイル
- ビンセント・クラッブ
- パンジー・パーキンソン
<卒業生>
- トム・リドル(ヴォルデモート)
- セブルス・スネイプ
- ホラス・スラグホーン
など、ハリーたちと対抗するキャラクターが登場しています
スリザリン生は防衛本能が強く、欲しいものを手に入れるために狡猾な手段を使うといわれていますが、それだけではありません
ファンタスティックビーストに出てきたリタ・レストレンジは自分よりも他人を優先してグリンデルバルトに取り入るふりをしたり、アンドロメダ・トンクスのように友好的な人もいまmす
また愛に突き動かされることも多く、ナルシッサ・マルフォイやセブルス・スネイプは愛する人のためにヴォルデモートにでさえ嘘をつくこともありました
「学ぶものをば選ぼうぞ。 祖先が純血ならばよし」
レイブンクローの特徴・色・所属キャラクター
レイブンクローは「知性」と「学ぶ姿勢」を大切にする寮です
単に成績が良いというより、
- 考えるのが好き
- 知ること自体を楽しめる
そんなタイプが集まります


- 創立者: ロウェナ・レイブンクロー
- 寮監: フリットウィック
- ゴースト:灰色のレディ
- シンボル:鷲
- 寮カラー:青とブロンズ (青銅色)
- 談話室:ホグワーツ城の西塔
- 遺品:レイブンクローの髪飾り
- 四大元素:空気
- 機知、知恵、学び
談話室はホグワーツ城の西側にある高い塔の中で、入り口はらせん階段を上った先にあります
アーチ形の窓から、湖や禁じられた森、その向こうに山々を見渡すことができ、レイブンクロー生は「ホグワーツの敷地の眺めで最高なのはここ」だと思っています
談話室に入るには、合言葉ではなくワシが出す「質問」に答える必要があります



グリフィンドール寮監のマクゴナガル教授は、質問に答えて入ることができました
ヴォルデモートは巧みな話術によってゴーストの「灰色のレディ」から遺品であるレイブンクローの髪飾りのありかを聞き出し分霊箱に使用しました
「学ぶことそのものが大事」という、レイブンクローらしい仕組みです
代表的な所属キャラクターは、
- ルーナ・ラブグッド
- チョウ・チャン
<卒業生>
- ギャリック・オリバンダー
- ギルデロイ・ロックハート
- シビル・トレローニー
など、知性には創造力も含まれており、学者肌や芸術肌の人が多いのが特徴です



周囲に関心がないように見えますが、多くの生徒がハッフルパフ生と同じくらい優しさにあふれています
フリットウィック先生は、ホグワーツの教授陣のなかでも特に温かくて寛容な先生で、生徒の支えとなり、励ましが必要なときは大いに生徒を褒めていました
また、ルーナも共感力が高く、直感力に優れており、彼女は苦しむハリーを何度も救っています
「学ぶものをば選ぼうぞ。 知性に勝るものはなし」
ハッフルパフの特徴・色・所属キャラクター
ハッフルパフは「誠実さ」と「忍耐」を重んじる寮です
派手さはありませんが、
- コツコツ努力できる
- 仲間を大切にする
- 差別をしない
という、縁の下の力持ちタイプが多い寮です


- 創立者: ヘルガ・ハッフルパフ
- 寮監: ポモーナ・スプラウト
- ゴースト:太った修道士
- シンボル:穴熊
- 寮カラー:黄色と黒
- 談話室:厨房近くの地下の部屋
- 遺品:ヘルガ・ハッフルパフのカップ
- 四大元素:土
- 献身、忍耐、忠誠
談話室は厨房近くの地下にあり、温かく落ち着いた雰囲気が特徴です
玄関ホールから階段を下り、食べ物の絵が飾られ明るく照らされた廊下を歩いて、 厨房を通り過ぎたところに談話室があります
入り口は山積みになったたるの、2列目の中央にある下から2つ目のたるのふたの後ろに隠れており、たるを 「ヘルガ・ハッフルパフ」と 発音するのと同じリズムでたたくと、 談話室に入ることができます



たたくリズムやたるを間違えると、 酢でずぶぬれになります
代表的なキャラクターには、
- セドリック・ディゴリー
- アボット・ハンナ
<卒業生>
- ニュート・スキャマンダー
- ニンファドーラ・トンクス
がいます
ハッフルパフは過小評価されがちで、相手の言いなりになるというイメージがあります
ハッフルパフ生は最も寛容というイメージですが、決して意志が弱いということではありません
ニンファドーラ・トンクスは、身を守るためには一緒にいるべきではないというルーピンの考えに反対し、最終的には彼を納得させ結婚にいたりました
またセドリック・ディゴリーを始め勇気がある生徒も多く、ホグワーツの戦いでは多くのハッフルパフ生がその場にとどまり戦いに参加しました



ハッフルパフより志願者が多かったのは、グリフィンドールただひとつでした
また、刺激や冒険といえばグリフィンドールが連想されがちですが、ニュート・スキャマンダーのように危険な魔法生物を探して世界を旅したハッフルパフ生もいます
「学ぶものを選ぶまい。 すべてのものを隔てなく」
4つの寮についてよくある誤解
スリザリンは「悪い寮」なのか?
「スリザリン=悪」というのは物語上の演出が強いです
実際は、
- 目標を達成する力
- 自分を守る賢さ
を持った人が多い寮です
成績が良いと必ずレイブンクロー?
成績だけで決まるわけではありません
- 「知ることが好きか」
- 「考えることを楽しめるか」
といった価値観が重視されます
優しい人しかハッフルパフに入れない?
優しさだけでなく、
- 忍耐強さ
- 誠実さ
- 努力を続ける力
が評価される寮です
組分け帽子は何を基準に寮を決めているのか?
組分け帽子は、心を読む魔法を使って、その人の内面を見ます
- 何を大切にしているか
- どう生きたいと思っているか
その上で、本人の希望も考慮して寮を決めます
ハリーは組分けの際、「スリザリンには行きたくない」と強く願ったため、組分け帽子はその気持ちを汲み取り、ハリーをグリフィンドールにしました
まとめ:結局、4つの寮の違いを一言で言うと?
最後に、4つの寮を一言でまとめるとこうなります
- グリフィンドール:勇気で行動する人
- スリザリン:目標を達成したい人
- レイブンクロー:学ぶことを楽しむ人
- ハッフルパフ:誠実に努力を続ける人
どの寮が「正解」というわけではありません
それぞれ違う価値観があり、それぞれに魅力がある
それが、ハリー・ポッターの世界が長く愛されている理由の一つです







