- 魔法界での「手紙」の役割
- ハリー・ポッターで印象に残っている代表的な手紙
- それぞれの手紙が登場する場面と簡単な内容

ハリー・ポッターで最も有名な手紙はホグワーツ入学許可証で、物語には他にも印象的な手紙がいくつか登場します
この記事では、ハリー・ポッターの世界に登場する手紙について、代表的なものを中心に、内容と役割をわかりやすく解説しています
ハリー・ポッターにおける「手紙」の意味と役割
ハリー・ポッターの世界では、手紙はとても重要な役割を持っています
魔法界において手紙は、
- 「人生を変える知らせ」
- 「感情をそのまま届ける手段」
として描かれています



特にハリーにとって手紙は、自分の存在を肯定してくれるものでもありました
手紙は、
- 魔法界への入口であり
- 人とのつながりを感じさせる象徴
として物語に登場しています
ハリー・ポッターで印象に残っている手紙
シリーズには多くの手紙が登場しますが、中でも特に印象的なのが、次の3通です


①ホグワーツ入学許可証
最も有名なのが、ホグワーツ魔法魔術学校から届く入学許可証です


黄色がかった羊皮紙の封筒に、宛名は緑色のインクで書かれています
中には2枚の羊皮紙が入っており
- 入学が許可されたことを知らせる手紙
- 新学期に必要な教科書と持ち物のリスト
の内容が書いてあります
入学許可証(全文はこちら)
ホグワーツ魔法魔術学校
校長 アルバス・ダンブルドア
マーリン勲章、勲一等、大魔法使い、魔法戦士隊長、
最上級独立魔法使い、国際魔法使い連盟会員親愛なるポッター殿
このたびホグワーツ魔法魔術学校にめでたく入学を許可され
ましたこと、心よりお喜び申し上げます。教科書並びに必要な
教材のリストを同封いたします。
新学期は9月1日に始まります。7月31日必着でふくろう便
にてのお返事をお待ちしております。敬具
Minerva McGonagall
ハリー・ポッターと賢者の石
副校長 ミネルバ・マクゴナガル
ホグワーツ入学用荷造り
1年生は次の物が必要です。
普段着のロープ3着(黑)
普段着の三角帽(黑)1個
真ちゅう製はかり1組
大鍋(スズ製、標準2型)1つ
杖1本
ガラス製またはクリスタル製の薬瓶1組
望遠鏡1つ
安全手袋(ドラゴンの革またはそれに類するもの) 1組
冬用マント1着(黒。銀ポタン)衣類にはすべて名前をつけておくこと。
1年生は個人用箒の持参は許されていないことを、保護者はご確認ください。
ふくろう、または猫、またはヒキガエルを持ってきてもよい。
教科書
ハリー・ポッターと賢者の石
全生徒は次の本を各1冊準備すること。
「基本呪文集(1学年用)」ミランダ・ゴズホーク著
「魔法史」バチルダ・バグショット著
「魔法論」アドルバート・ワフリング著
「変身術入門」 エメリック・スィッチ著
「薬草ときのこ千種」フィリダ・スポア著
「魔法薬調合法」アージニウス・ジガー著
「幻の動物とその生息地」ニュート・スキャマンダー著
「間のカ――護身術入門」クエンティン・トリンプル著
- 新学期は9月1日から始まること
- 7月31日までに返事が必要なこと
それらが丁寧に書かれています
この手紙は、ハリーの人生を大きく変えました
みじめな生活を送っていたハリーにとって、「あなたは魔法使いだ」と教えてくれる最初の証だったからです
②吠えメール
吼えメールは、魔法界でも特に恐れられている手紙です


- 怒りなどに満ちた手紙を相手に届ける
- 真っ赤な封筒で届く
- 開けると、送り主の怒鳴り声が大音量で響く
- メッセージ後は燃え尽きる
声量は普段の100倍で、手紙をすぐに開けなければ、温度が急上昇して破裂するので、届いたものにとっては開けても開けなくても地獄の手紙で、メッセージ後は完全に燃え尽きてしまいます
内容よりも「伝え方」が特徴的な手紙で、
- 『秘密の部屋』では、ロンが母親から
- 『不死鳥の騎士団』では、ダンブルドアがペチュニアに
送られています
吼えメールは、感情を隠さず、強制的に伝えるための手紙なのです
③シリウスからの手紙
シリウス・ブラックからの手紙は、ハリーにとって特別な意味を持っていました
それは、「ダーズリー家以外の大人が味方にいる」と初めて実感できたからです
最初の手紙には、ホグズミード行きの許可が書かれていました
わたくし、シリウス・ブラックは、ハリー・ポッターの名付親として、ここに週末のホグズミード行の許可を、与えるものである。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
短い一文でしたが、シリウスが後見人であることを示す力がありました
その後も、シリウスは手紙でハリーを支え続けます
- 試合や学校生活への助言
- 不安や悩みへの言葉
- 額の傷の痛みについての相談
ハリーは、初めて大人に本音を打ち明けることができました
シリウスからの手紙には、親に近い愛情が込められていたのです
手紙を送るのは「ふくろう便」
魔法界の手紙は、ふくろうによって届けられます
ホグワーツには、生徒専用のふくろう小屋が用意されています
ふくろうはとても賢く、どこにいても宛先を正確に見つけます
ハリーが初めてふくろう便を目にしたとき、思わず口を開けて驚きました



マグルの世界では、ふくろうが手紙を運ぶなんて考えられないからです
ちなみに、ハリーのペット・ヘドウィグは、JKローリングが最も美しいと考えたふくろうです
まとめ:ハリー・ポッターの世界での手紙の役割とは
ハリー・ポッターに登場する手紙は、単なる小道具ではありません
手紙は、
- 人生の転機を知らせ
- 感情を届け
- 人との絆を深める存在です
特にハリーにとって手紙は、「自分はここにいていい」と教えてくれるものでした
- ホグワーツ入学許可証
- 吼えメール
- シリウスからの手紙
どれも、物語を動かす大切な役割を果たしています
だからこそ、多くの読者が今でも「ホグワーツからの手紙が届いたらいいな」と夢見るのかもしれません









