- アバダケダブラがどんな呪文なのか
- なぜ使用が禁じられているのか
- かけられたらどうなるのか
- なぜハリーだけは死ななかったのか
- ヴォルデモートがこの呪文に執着した理由

「アバダケダブラ」は殺人魔法の呪文で、魔法界では使用が禁じられており生き残ったのはハリーポッターただ一人です
この記事では、ハリー・ポッターに登場する「アバダケダブラ」についてどんな呪文なのか、なぜ禁じられているか、ハリーが死ななかった理由などを簡潔にわかりやすく解説します
アバダケダブラとは?結論から言うと「確実に命を奪う禁断の呪文」
「アバダケダブラ」は、ハリー・ポッターの物語に登場する殺人呪文です



この呪文を直接受けると、例外なく命を落とします
魔法界では「許されざる呪文」のひとつに数えられており
- 使っただけで重罪
- アズカバン送りになる
ほど危険な呪文です
そして、この呪文を受けて生き残った人物はハリー・ポッターただ一人です
アバダケダブラはどんな呪文なのか


アバダケダブラの効果と特徴
- 呪文を唱えると緑色の閃光が出る
- その光を受けると即座に命を落とす
- 体に傷は残らない
- 反対呪文は存在しない
アバダケダブラを唱えると、杖先から緑色の閃光が放たれ、その光を受けた相手は、即座に命を落とします
体に大きな傷が残ることはほとんどなく、まるで命だけが断ち切られたかのように倒れます



反対呪文は存在せず、盾や防御魔法でも基本的に防ぐことはできません
この呪文を唱えるには
- 強い魔力
- 明確な殺意
が必要だとされています
他の攻撃呪文と何が違うのか
多くの攻撃呪文は、相手を吹き飛ばしたり気絶させたりしますが、アバダケダブラは「殺すこと」だけを目的とした呪文です
- 苦しませることもなく
- 戦闘を有利にする
ための呪文でもありません
生かす選択肢を完全に捨てた呪文である点が、他と大きく違います
なぜアバダケダブラは使用が禁じられているのか
使っただけで「許されざる呪文」になる理由
アバダケダブラは、相手の命を奪うためだけの呪文であり、正当防衛や事故という言い訳が通用しません
唱えた時点で「殺意があった」と判断されるため、「使用=重罪」とされています
魔法界では、この呪文を使った魔法使いは即座に「犯罪者扱い=アズカバン送り」にされます
魔法界での扱いと重さ
アバダケダブラは、
- クルーシオ(磔の呪文)
- インペリオ(服従の呪文)
と並ぶ「許されざる呪文(禁じられた呪文)」のひとつです
これらはすべて、人の尊厳を踏みにじる呪文であり、中でもアバダケダブラは、最も取り返しがつきません
だからこそ、魔法界では絶対に使ってはいけない呪文とされています
アバダケダブラをかけられたらどうなるのか
基本的には防ぐことができない呪文
アバダケダブラには、基本的に防御手段がなく、防御呪文や魔法の盾も通用しません



直接当たれば、確実に命を落とします
なぜアバダケダブラはハリーには効かなかったのか
ハリーはヴォルデモートから複数回「アバダケダブラ」の呪文を受けていますが、ハリーに効きませんでした
ハリーに呪文が効かなかった理由はひとつではなく、様々な理由が重なっていました
- 母リリーの血の護りという保護呪文
- 兄弟杖
- ヴォルデモート復活にハリーの血を使用
- ニワトコの杖の所有権
まず、赤ん坊の頃にハリーが死ななかった理由は母リリーがハリーを守るために命を捧げた「血の護り」という強力な魔法によるものでした



そのため呪文はヴォルデモートに跳ね返り、ハリーは額に傷がついただけで済んだのです
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で復活したヴォルデモートとハリーが対峙した際は、二人の杖が兄弟杖であったため、お互いを傷つけることができませんでした
更に、ヴォルデモートはハリーの血を使って復活したため、リリーの血の護りがヴォルデモートの体の中でも生き続けることになりました
つまり、ヴォルデモートが生きている限り、ハリーも死ねない状態になったのです
「ハリー・ポッターと死の秘宝」で、ヴォルデモートはダンブルドアが持っていたニワトコの杖を使い、ハリーを殺そうとします
しかし、ニワトコの杖はその時点でハリーに所有権が移っていました
それを知らないヴォルデモートはハリーに「アバダケダブラ」の呪文を向けます
ハリーは倒れますが、実際には
- 杖の所有者に呪文は当たらない
- リリーの血の護り
によってハリーの中の「分霊箱」だけが壊されました
その後、生き返ったハリーはホグワーツでヴォルデモートと対峙し、ニワトコの杖から出た呪文「アバダケダブラ」はハリーに当たることなくヴォルデモートに跳ね返り、最期を遂げました
各場面によって複雑な理由が重なりハリーには「アバダケダブラ」の呪文が効かなかったのです
ヴォルデモートがこの呪文に執着した理由
ヴォルデモートは、死を極端に恐れていました
だからこそ、「死を完全に支配する呪文」に強く執着していたのです
自分が恐れる「死」を他人に与えることで分霊箱を作り、自らを「死」から遠ざけようとしていました
ヴォルデモートは、「この呪文こそが最強だ」と信じ続けた結果、最後その呪文によって自分の命を落とすことになったのです
アバダケダブラがハリー・ポッターの物語で果たす役割とは
アバダケダブラは、単なる強力な呪文ではありません
この呪文は「命をどう扱うか」というテーマを象徴しています
- 簡単に使える力を選ぶのか
- それとも、苦しくても守る道を選ぶのか
ハリーとヴォルデモートの違いは、そこにあります
まとめ|アバダケダブラは「最強の呪文」ではなく「選択を問う呪文」
アバダケダブラは、確かに強力な呪文ですが、万能ではありません
この呪文がハリーに効かなかった理由は、
- 愛
- 犠牲
- 選択の積み重ね
にありました
だからこそ、「アバダケダブラ」という呪文はハリー・ポッターの物語で特別な意味を持っています
単なる「死の呪文」ではない、生き方を問いかける呪文なのです




