- 漏れ鍋がある場所
- 漏れ鍋の役割
- 主な登場シーン

漏れ鍋はロンドンにあるパブで魔法界「ダイアゴン横丁」に通じています
この記事では、ハリー・ポッターに登場する「漏れ鍋」とは何なのかをはじめ、その役割や魔法界への行き方、作中で登場する具体的なシーンまでわかりやすく解説します
ハリー・ポッターの「漏れ鍋」とは何?


漏れ鍋は、マグル界と魔法界をつなぐ入口となっている小さなパブです
ロンドンのチャリング・クロス通りにあり、本屋とレコード店のあいだにひっそりと建っています
ただし、この店は魔法使いにしか見えず、マグルには、ただの建物の隙間のように見えているため、ハリーも最初は気づかず通り過ぎそうになっていました
- 店内は暗く、少しみすぼらしい雰囲気
- 歯の抜けた亭主トムが切り盛り
- バーや食堂、宿泊用の部屋も備えた場所
魔法界ではよく知られた存在ですが、見た目はとても地味な印象です
ハグリッドは立ち止まった。 「『漏れ鍋』――有名なところだ」 ちっぽけな薄汚れたパブだった。ハグリッドに言われなかったら、きっと見落としてしまっただろう。
ハリー・ポッターと賢者の石
漏れ鍋の役割と魔法界への行き方
漏れ鍋の最大の役割は、ダイアゴン横丁への入口(魔法界への接点)になっていることです
店内1階を奥へ進むと裏庭があり、その壁に魔法の仕掛けが施されています


- 裏庭の壁にあるレンガを数える
- 決まった場所を軽く叩く
- 壁が動き、アーチ型の入口が現れる
- その先がダイアゴン横丁
ハグリッドはといえば、ゴミ箱の上の壁のレンガを数えている。 「三つ上がって……横に二つ……」 ブツブツ言っている。 「よしと。ハリー下がってろよ」 ハグリッドは傘の先で壁を三度叩いた。すると叩いたレンガが震え、次にクネクネと揺れた。そして真ん中に小さな穴が現れたかと思ったらそれはどんどん広がり、次の瞬間、目の前に、ハグリッドでさえ十分に通れるほどのアーチ形の入口ができた。
ハリー・ポッターと賢者の石
漏れ鍋が登場する作品と具体的なシーン



ハリーポッター作品で漏れ鍋が登場する主なシーンは以下の2つです
- 「ハリー・ポッターと賢者の石」で初登場
- 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でハリーがしばらく泊まる
『ハリー・ポッターと賢者の石』での漏れ鍋
ハリーが初めて魔法界に足を踏み入れる場所が、漏れ鍋です
ハグリッドに連れられて入店すると、店内の客たちは一斉にハリーに注目します
クィレル先生と初めて出会うのも、この場所です
「ポ、ポ、ポッター君」 クィレル先生はハリーの手を握り、どもりながら言った。 「お会いできて、ど、どんなにう、うれしいか」 「クィレル先生、どんな魔法を教えていらっしゃるんですか?」 「や、や、闇の魔術に対するぼ、ぼ、防衛です」 教授は、まるでそのことは考えたくないとでもいうようにボソボソ言った。
ハリー・ポッターと賢者の石



当時はまだ、その出会いの意味に気づいていません
そして裏庭の壁が開き、ダイアゴン横丁が現れる瞬間、ハリーは本当の意味で魔法界の一員になります
「魔法の世界の入口」として、とても象徴的なシーンです
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』での漏れ鍋
3作目では、漏れ鍋はハリーの一時的な避難場所として登場します
ナイト・バスで運ばれたハリーは漏れ鍋の前で降ろされます
そこには魔法大臣ファッジがおり面会後、ハリーはこの漏れ鍋に宿泊することになります
このときハリーは、11号室に数週間滞在しながら、ダイアゴン横丁を行き来して過ごします
漏れ鍋が「入口」だけでなく「安全な滞在場所」としても使われていることがわかる場面です
漏れ鍋はどんな人が利用する場所なのか



漏れ鍋を利用するのは、主に次のような人たちです
- 魔法使い・魔女
- ダイアゴン横丁を利用する人
- 魔法省関係者
マグルは存在そのものに気づかないため「魔法界の人だけが集まる特別な場所」になっています
また、宿泊施設があることから、遠方から来た魔法使いの拠点としても使われています
まとめ:漏れ鍋は魔法界へとつながる重要な場所
漏れ鍋は、ただの古びたパブではありません
- マグル界と魔法界をつなぐ入口
- ダイアゴン横丁への通り道
- ハリーの物語が動き出す場所
物語の最初と節目で登場し、ハリー・ポッターの世界観を理解するうえでとても重要な役割を果たしています
「漏れ鍋って何だったっけ?」と気になったときは「魔法界への玄関口だった場所」と思い出してもらえれば十分です







