ハリー ポッター 鏡の正体とは?みぞの鏡が映す本当の意味

この記事でわかること!
  • ハリー・ポッターに登場する「みぞの鏡」とは何か
  • みぞの鏡が映し出すものと、その本当の意味
  • なぜみぞの鏡が危険だとされているのか
  • 作中に登場する他の鏡との違い

みぞの鏡は「人の心の奥にある、最も強い願い」を映し出す鏡です

この記事では、ハリー・ポッターに登場する鏡の正体や意味、注意点をわかりやすく解説しています

目次

ハリー・ポッターに登場する「みぞの鏡」とは何か?

みぞの鏡は、ハリー・ポッターシリーズに登場する特別な魔法の鏡です

ただ姿を映す鏡ではありません

この鏡は、鏡の前に立った人の心の奥底にある、最も強い「望み」を映し出します

つまり、

  • 「今いちばん欲しいもの」
  • 「心の中で強く願っていること」

が、そのまま映像として現れる鏡です

ハリーが1年のときに、ダンブルドアがホグワーツに置いたもので、

  • 枠には金の装飾
  • 2本の鉤爪状の脚

がついています

枠の上の方に

「すつうを みぞの のろここ のたなあ くなはで おか のたなあ はしたわ」と彫ってあり、反対から読むと「私はあなたの顔ではなくあなたの心の望みを映す」となっているんです

みぞの鏡が映し出すもの

みぞの鏡が映すのは、

  • 「知識」
  • 「真実」
  • 「未来」

ではありません

映るのは、その人自身も普段は意識していないほど深い願いです

作中で語られている通り、鏡が映すのは

  • 「それ以上でも、それ以下でもない」

心の一番奥にある望みだけです

鏡が見せてくれるのは、心の一番奥底にある一番強い『のぞみ』じゃ。それ以上でもそれ以下でもない。

ハリー・ポッターと賢者の石 アルバス・ダンブルドア

ハリーが鏡に映したもの

11歳のハリーが、みぞの鏡に映したのは家族に囲まれた自分の姿でした

  • 両親
  • 祖父母
  • 親族

自分だけが孤独ではない世界が、そこに映っていたのです

このシーンが強く印象に残るのは、ハリーがどれほど家族を知らずに育ってきたかが、一目で伝わるからです

 ハリーは思わず叫び声をあげそうになり、両手で口をふさいだ。急いで振り返って、あたりを見回した。本が叫んだ時よりもずっと激しく動悸がした――鏡に映ったのは自分だけではない。ハリーのすぐ後ろにたくさんの人が映っていたのだ。

ハリー・ポッターと賢者の石

なぜみぞの鏡は危険だとされているのか?

一見すると、「幸せな気持ちになれる鏡」のように思えますが、みぞの鏡はとても危険な魔法道具でもあります

願いに囚われ続けてしまう危険性

みぞの鏡の最大の問題点は、現実ではなく、願いの世界に心を縛ってしまうことです

 「ハリー、また来たのかい?」  ハリーは体中がヒヤーッと氷になったかと思った。振り返ると、壁際の机に、誰あろう、アルバス・ダンブルドアが腰掛けていた。鏡のそばに行きたい一心で、ダンブルドアの前を気づかずに通り過ぎてしまったに違いない。

ハリー・ポッターと賢者の石
  • 鏡の前から離れられなくなる
  • 現実を生きる気力を失う
  • 叶わない願いに溺れてしまう

作中では、鏡に魅入られ、疲れ果てたり、正気を失った者もいたと語られています

 「君だけじゃない。何百人も君と同じように、『みぞの鏡』の虜になった」

「鏡が映すものが現実のものか、はたして可能なものなのかさえ判断できず、みんな鏡の前でへとへとになったり、鏡に映る姿に魅入られてしまったり、発狂したりしたんじゃよ。」

ハリー・ポッターと賢者の石

ダンブルドアが語った鏡の本質

みぞの鏡の危険性を最もよく理解していたのが、「アルバス・ダンブルドア」です

彼はハリーにこう警告しました

夢にふけり、生きることを忘れてしまうのはよくない

ハリー・ポッターと賢者の石 アルバス・ダンブルドア

鏡は望みを見せてくれますが、それを叶える方法も、現実との折り合いも教えてはくれません

ダンブルドア自身も、みぞの鏡の前で、「失われた家族が戻る光景」を見ていたと、後に明かされています

ハリーには「厚手の靴下」が見えると嘘をついていました

「わしかね?厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」ハリーは目をパチクリした。「靴下はいくつあってもいいものじゃ。なのに今年のクリスマスにも靴下は一足ももらえなかった。わしにプレゼントしてくれる人は本ばっかり贈りたがるんじゃ」

ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターには他にも鏡が登場する

「ハリー・ポッターの鏡」と聞いて、みぞの鏡以外にも気になる人がいるかもしれません

作中には、もうひとつ重要な鏡が登場します

両面鏡とはどんな鏡か

両面鏡は、離れた場所にいる相手と会話ができる鏡です

  • シリウスがハリーに贈った
  • ペアになった鏡同士で通信できる
  • 学生時代、シリウスとジェームズが使用していた

シリウスはハリーにこの鏡の片方をプレゼントし、もう片方はシリウスが持っていました

これを持っている者同士で交信することができ、シリウスは学生時代に親友のジェームズ・ポッターと別々に罰を受けていたとき、よくこれで話ををしていました

ただし、ハリーは「逃亡中のシリウスに迷惑をかけたくない」という思いから、この鏡を使わずにしまい込み、この存在を忘れてしまいます

シリウスの死後、この鏡を見つけたハリーは、期待して「シリウス!」と呼びかけますが、鏡には自分の姿が映るだけでシリウスからの応答はありませんでした

失望したハリーはトランクに向かって投げつけ、鏡は割れてしまい、そのまま荷造りしたので、鏡は今でも割れた状態のままでハリーのトランクの底にあります

みぞの鏡との決定的な違い

2つの鏡の違いは、とてもはっきりしています。

役割
みぞの鏡心の望みを映す
両面鏡人と人をつなぐ

みぞの鏡は内面を映し、両面鏡は現実の人間関係をつなぐ鏡です

まとめ:ハリー・ポッターの「鏡」が意味するもの

ハリー・ポッターに登場する「鏡」とは、人の心の奥底にある願いを映し出す「みぞの鏡」を指すことがほとんどです

みぞの鏡は、

  • 登場人物の最も強い「望み」を映し出し
  • 望みと現実の違いを浮き彫りにし
  • 「どう生きるべきか」を静かに問いかける

とても象徴的な存在でした

ただの魔法道具ではなく、心の弱さと向き合うための鏡

それが、みぞの鏡の本当の意味です

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この記事を書いた人

ファンタジーや考察系、伏線回収のある作品にワクワクするタイプです。
ただ、好きなのにキャラ名やシーンをよく忘れてしまうので、ここでメモ代わりにまとめています。
同じように「気になることをすぐ知りたい!」という方に、わかりやすく簡単に読める記事をお届けします。

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