- ハリー・ポッターの“子どもたちの名前”
- それぞれの名前の由来
- 「セブルス」を名前にした理由

ハリーには子供が3人おり、それぞれハリー・ポッター作品で登場した人物の名前をつけています
この記事では、ハリーの3人の子どもの名前と、その名前に込められた由来をわかりやすくまとめています
さらに、ファンの間でも話題になった「なぜハリーは息子に“セブルス”と名付けたのか?」という裏話や、舞台作品『ハリー・ポッターと呪いの子』で描かれる息子アルバスの姿も簡潔に紹介します
ハリー・ポッターの子供の名前と由来
ハリーポッターには3人の子供(息子2人と娘1人)がいます


長男ジェームズ・シリウス・ポッター
- ジェームズ:ハリーの父、ジェームズ・ポッター
- シリウス:父の親友であり名付け親、シリウス・ブラック
ハリーが“家族の礎”となってくれた2人の名前を組み合わせたのが長男ジェームズ・シリウスです
2015年にホグワーツへ入学し、ハリーや祖父と同じグリフィンドール寮に組み分けされます
性格は父ジェームズやシリウス譲りで、悪戯好き・明るい・トラブルメーカーという“典型的なポッター気質”です
次男アルバス・セブルス・ポッター
- アルバス:ホグワーツ校長、アルバス・ダンブルドア
- セブルス:スネイプ先生(セブルス・スネイプ)
この2人はハリーにとって「両極端だけど強い影響を与えた人物」であり、“最期までハリーを守った人”でもあります
アルバスはポッター家の中で唯一、スリザリン寮に組分けされます



他にもポッター家で唯一、父方の祖母リリーと父ハリーの明るい緑色の瞳を受け継いでいます
兄ジェームズとは2歳離れており、アルバスは図々しい兄とは違い、物静かで優しく思慮深い少年です
努力家ですが劣等感を抱きやすく、“英雄の子”である重圧と向き合い続ける少年です
長女リリー・ルーナ・ポッター
- リリー:ハリーの母、リリー・ポッター
- ルーナ:親友ルーナ・ラブグッド
ハリーにとって“無償の愛の象徴”である母リリーと“真の理解者”であるルーナの名前を受け継いだのが長女リリー・ルーナです
3人兄弟の末っ子で長男ジェームズとは4歳、次男アルバスとは2歳離れておりホグワーツではグリフィンドール寮に組み分けされました



家族の中でもっとも明るく素直な性格と言われています
「セブルス」を息子の名前にした理由



ここは多くのファンの間でも長く議論されているポイントです
結論から言うと
ハリーにとってスネイプは“憎しみから尊敬へ”と感情が最大に変化した人物だからです
J.K.ローリングもSNSで語っており、ハリーはスネイプの以下の点を非常に強く尊敬したと言われています
- 最期までリリーを愛し続けた一途さ
- 自分(ハリー)を影から守り続けた献身
- 誤解されやすく不器用だが“真の勇気”を持っていた
その尊敬が息子のミドルネームに現れています
詳細については以下の記事でも解説しています⇩⇩


呪いの子で描かれる息子アルバスの姿とは
舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』では、アルバスが主役のひとりとして物語が進みます
- スリザリン寮に組分けされ劣等感を抱える
- ハリーとの関係はすれ違いが多く、父子関係に悩む
- マルフォイの息子スコーピウスと親友になる
- “英雄の息子”であることに苦しみ、歴史を変えようとして大事件へ発展
- 最終的には父ハリーとの理解を深め成長する
「呪いの子」は“父と息子の絆の再生”を描いた物語でもあります
またハリー・ポッターの作品では出てこなかったヴォルデモートの娘デルフィーニも登場します
まとめ:ハリーの息子の名前には“愛と敬意”が込められている
ハリーの3人の子どもの名前は、家族・親友・師匠・恩人へ向けた深い想いによってつけられています
- ジェームズ・シリウス:父と親友への最大の敬意
- アルバス・セブルス:導きと献身への感謝
- リリー・ルーナ:無償の愛と友情の象徴
名前を辿るだけで、ハリーが歩んだ人生の“心の柱”がそのまま浮かび上がるようになっています










