ハリー・ポッターの額の傷はなぜできた?意味と理由を簡単解説

この記事でわかること!
  • ハリーの額の傷ができた理由
  • なんで稲妻の形なのか?
  • 作中での額の傷の意味
  • ヴォルデモート死後、額の傷はどうなったのか?

ヴォルデモートがハリーに死の呪いを放った際についた傷跡でそのことによりハリーとヴォルデモートとの間につながりができました

この記事では、ハリー・ポッターの額の傷が残った理由、物語での意味などについて、わかりやすくまとめています

目次

結論|ハリー・ポッターの額の傷はヴォルデモートとの繋がり

ハリー・ポッターの額の傷は、ただの古傷ではありません

この傷は、ヴォルデモートの呪いによって生まれた「繋がりの証」です

1歳のときに受けた死の呪文が完全には消えず、その影響がハリーとヴォルデモートのあいだに残り続けました

その結果、ハリーの額の傷は物語を通して特別な役割を果たすことになります

ハリー・ポッターの額になぜ“稲妻の形”の傷が残ったのか?

ハリーの額に傷が残った理由
  • ヴォルデモートの呪文が失敗
  • 死の呪文を受けた唯一の生存者
  • 強力な闇の魔法が完全には消えなかった

①ヴォルデモートの呪文が失敗したことが原因

1981年10月31日、ヴォルデモートは予言を恐れ、まだ1歳のハリーを殺そうとしました

しかし、母リリーが身を挺してハリーを守ったことで、強力な護りの魔法がハリーに宿ります

その結果、死の呪文はヴォルデモート自身に跳ね返りました

ハリーは命を落とさず、額に稲妻の形の傷だけが残ったのです

②死の呪文を受けた唯一の生存者だったから

死の呪文を直接受けて生き残った魔法使いは、シリーズの中でもハリーただ一人です

この傷は、「生き残った少年」であることの証でもあります

おまえの額の傷痕がどうしてできたか不思議に思ったことはありゃせんか? 並みの切り傷じゃない。強力な悪の呪いにかけられた時にできる傷だ。

ハリー・ポッターと賢者の石 ルビウス・ハグリッド

死の呪いを受けて生き残ったのはハリーだけであり、その額の傷は死の呪文を受けた唯一の生存者だったことを表しています

③強力な闇の魔法が完全には消えなかったため

呪文は失敗しましたが、闇の魔法そのものが完全に消えたわけではありません

その影響が、額の傷として残り続けました

そのためハリーの傷は、ヴォルデモートが近くにいるときや、強い感情を抱いたときに痛みを感じています

鉤鼻の先生がクィレル先生のターバン越しにハリーと目を合わせたとたん、ハリーの額の傷に痛みが走った。

ハリー・ポッターと賢者の石

これは単なる古傷ではなく、危険を知らせるサインとしても機能していました

ハリーの額の傷が物語で持つ3つの意味

ハリーの額の傷が持つ意味
  • ヴォルデモートとの“つながり”の象徴
  • 選ばれし者である証
  • 守りと犠牲の記憶

①ヴォルデモートとの“つながり”の象徴

額の傷によって、ハリーとヴォルデモートの心は繋がりを持ちました

ハリーを殺し損ねた呪いはハリーとヴォルデモートのあいだに「絆」を創り出し、

  • ヴォルデモートがハリーの近くにいるとき
  • 極めて強い感情に駆られているとき

に傷痕が痛み、ハリーに警告を発するようになりました

この能力は、 ヴォル デモートが肉体を取り戻してから顕著になり、寝ているあいだなどハリーの心が無防備な状態になると、感情や思考を共有するようになっていきました

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でそのことにヴォルデモートが気付き、それを利用してハリーに予言の球を取らせることを計画しました

ダンブルドアは、ハリーの中にヴォルデモートが入ってこないように、閉心術の授業をスネイプに頼みますが、途中で訓練をやめてしまったため、ヴォルデモートはシリウスが神秘部内で拷問されている幻覚をハリーに送ることに成功し、結果シリウスは殺されてしまいます

②選ばれし者である証

ヴォルデモートは、自分を滅ぼす可能性を持つ存在としてハリーを選びました

映画でハリーの傷は、右目の上にルーン文字の「勝利のルーン」 “N” の形(稲妻の形)で表されていますが、JKローリングは、「傷の形そのものが重要なのではない」と語っています

また「ヴォルデモートが半純血のハリーではなく、純血のネビルの方が脅威だと考えていたらどうなったのか?」 という問いに対しては以下のように答えています

「(額に傷を持って生き残った) ネビルは、 ハリーと同じように上手くヴォルデモートの攻撃をかわせたでしょうか? 多くの試練を通じて強さと正気を失わなかったハリーと同じ資質が、ネビルにもあったでしょうか? ダンブルドアは、そう思ってはいません。むしろ、ヴォルデモートはまさしく自分を滅ぼす力を持った少年を選んだと思っています。 なぜなら、ハリーは額の傷に多くを頼ることなく、生き延びてきたのですから」

重要なのは、ハリーが数々の試練を乗り越え、正気と優しさを失わなかったことです

③守りと犠牲の記憶

額の傷は、母リリーの犠牲と愛の記憶でもあります

ハリーが守られた理由は、強い魔法ではなく、無償の愛でした

この点が、物語全体のテーマにもつながっています

JKローリングは「リリーは生き残る選択肢があったがハリーを守ることを選んだ」と語っています

母親の愛の守りによってハリーは生き残ることができたのです

補足|ヴォルデモート死後、額の傷はどうなった?

物語の終盤、ヴォルデモートがハリーの心に入り込む危険性に気づいたことで、彼は閉心術を使うようになります

その結果、ハリーの傷は次第に痛まなくなりました

ヴォルデモート死後も、傷そのものは消えませんでしたが、痛みはなくなります

それは、ヴォルデモートとの繋がりが断たれた証でもあります

まとめ|ハリー・ポッターの額の傷は物語そのものを象徴する存在だった

ハリー・ポッターの額の傷は、単なる設定やデザインではありません

  • 呪文の失敗
  • 母の愛と犠牲
  • ヴォルデモートとの因縁

これらすべてを象徴する存在です

だからこそ、シリーズの最後まで消えることはありませんでした

額の傷は、ハリー・ポッターという物語そのものを表していたのです

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この記事を書いた人

ファンタジーや考察系、伏線回収のある作品にワクワクするタイプです。
ただ、好きなのにキャラ名やシーンをよく忘れてしまうので、ここでメモ代わりにまとめています。
同じように「気になることをすぐ知りたい!」という方に、わかりやすく簡単に読める記事をお届けします。

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