ハリー・ポッターの禁じられた呪文とは?3つの呪文と効果を解説

この記事でわかること!
  • ハリー・ポッターに登場する「禁じられた呪文」とは何か
  • 禁じられた呪文が許されないとされる理由
  • 3つの禁じられた呪文の名前とそれぞれの効果
  • 作中で実際に使われた代表的なシーン
  • 闇の魔法使い以外が使った場面と、その意味

禁じられた呪文とは、相手の命や心を直接支配・破壊するため、使うだけで重罪とされる3つの呪文(アバダケダブラ、クルーシオ、インペリオ)のことです

この記事では、ハリー・ポッターに登場する禁じられた呪文について、名前・効果・使われた場面を中心に、わかりやすく解説します

目次

ハリー・ポッターに登場する「禁じられた呪文」とは何か

「禁じられた呪文」とは、魔法界で使用そのものが固く禁止されている特別な呪文のことです

正式には「許されざる呪文」と呼ばれ、人に対して使っただけで重罪になります

これらの呪文は、相手の命や心を直接支配・破壊するため、通常の魔法とは明確に区別されています

禁じられた呪文が「許されない」とされる理由

使うだけで重罪になる特別な呪文だから

禁じられた呪文は、唱えた時点でアズカバン終身刑の対象になる魔法です

人の尊厳を踏みにじるためだけの呪文であり、正当防衛や事故という言い訳が通用しません

唱えた時点で「その意思があった」と判断されるため、「使用=重罪」とされています

それほどまでに、魔法界では危険視されている呪文なのです

相手の意思や命を直接支配・破壊するため

禁じられた呪文の共通点は、相手の自由や尊厳を完全に奪うことです

  • 命を一瞬で奪う
  • 耐えがたい苦痛を与える
  • 意思を操り人形のように支配する

これらは、魔法使い同士の戦いであっても越えてはいけない一線とされています

禁じられた呪文は全部で3つ存在する

禁じられた呪文は、物語の中で3つ登場します

ここからは、それぞれの呪文の特徴の効果と使用されたシーンを解説していきます

①アバダ・ケダブラ(死の呪い)

アバダ・ケダブラは、相手を一瞬で死に至らしめる呪文です

  • 杖先から緑色の閃光が放たれ
  • 防ぐ方法や反対呪文は存在しません

この呪文を直接受けて生き残ったのは、ハリー・ポッターただ一人です

作中では、ヴォルデモートを象徴する呪文として描かれており、

  • 「炎のゴブレット」でヴォルデモートがセドリックを殺す
  • 「炎のゴブレット」でのハリーとヴォルデモートの戦い
  • 「不死鳥の騎士団」でベラトリックスがシリウスを殺す
  • 「謎のプリンス」でスネイプがダンブルドアを殺す
  • 「死の秘宝」でヴォルデモートとハリーの戦い

などで使用されています

アバダケダブラは、

  • 「そのものを破壊せよ (let the thing be de- stroyed)」

という意味のアラム語で、アブラカダブラの語源と言われています

本来は病気を治療するための呪文で「そのもの」とは「病気」 を指していますが、作者のJKRは「わたしはそれをひねって 「目の前に立っている相手」の意味で使うことにしました」と説明しています

②クルーシオ(磔の呪い)

クルーシオは、相手に耐えがたい激痛を与え続ける呪文です

死ぬほどの耐え難い苦痛を相手に与えるとされ、これを唱えるには

  • 相手を苦しめようと本気で思い
  • それを楽しむ必要があり
  • 義憤などでは長く相手を苦しめることができない

という特徴があります

相手を本気で苦しめたい、それを楽しみたいという純粋な悪意が必要とされます

主に死喰い人が使用しており、ベラトリックス・レストレンジはこの呪文でネビルの両親に壮絶な拷問を繰り返し、その結果2人は正気を失ってしまいました

ネビルの両親の身に起きたことについて、ムーディは「あんなことになるなら、死んだほうがましだ」と話していました

ハリーは「炎のゴブレット」で復活したヴォルデモートにこの呪文をかけられていました

「あまりに激しい、全身を消耗させる痛みに、ハリーはもはや自分がどこにいるのかもわからなかった」

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリーもこの呪文を唱えたことがあります

初めて使おうとしたのは、「不死鳥の騎士団」でシリウスが殺された直後にベラトリックスに向けて放ったときです

しかし、これは失敗に終わります

その理由をベラトリックスがあざけるような口調でこんなふうに説明しています

「本気になる必要があるんだ、ポッター!苦しめようと本気でそう思わなきゃ――それを楽しまなくちゃ――まっとうな怒りじゃ、そう長くは私を苦しめられないよ――」

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

ベラトリックスのこの言葉によって、磔の呪文は唱える者にとっても受ける者にとっても悪質な魔法であることがよくわかります

Crucio はラテン語で「拷問する」という意味です

③インペリオ(服従の呪い)

インペリオは、相手の意思を完全に操る呪文です

かけられた側は、

  • 不思議と心地よくなり
  • 自分が操られていることに気づきません

そのため、「自分の意思でやった」と誤解されやすい恐ろしさがあります

この呪文を打ち破るのに必要なものは

  • 「強い自我」
  • 「意志」

のみで、ハリーはこの呪文に比較的強い抵抗力を持っており、作中でも珍しい存在として描かれています

ヴォルデモートが一度失墜した際には多くの死喰い人が罪を逃れるためにこの呪文をかけられていたと弁明していました

作中では

  • 「炎のゴブレット」でムーディが1年かけ続けられる
  • 「死の秘宝」でハリーがグリンゴッツのゴブリンにかける

などで使用されています

ムーディはホグワーツに入る前に死喰い人のクラウチ・ジュニアからこの呪いをかけられ閉じ込められていました

また死の秘宝では分霊箱を手に入れるためグリンゴッツのゴブリンにハリーが呪文をかけ金庫まで案内させています

しかしこの呪文は術者の力量や対象の精神力に応じて徐々に効果が減衰するので一定期間毎に掛け直す必要があります

ラテン語 impero 「支配する、あやつる、命令する」からの造語です

禁じられた呪文を使った人物は誰なのか

闇の魔法使いだけが使ったわけではない

禁じられた呪文は、死喰い人や闇の魔法使いだけが使ったわけではありません

物語の中では、追い詰められた状況で一般の魔法使いが使う場面も描かれています

物語の中で描かれる「使う理由」の違い

同じ呪文でも、使う理由によって意味合いは大きく異なります

  • 支配や快楽のために使う者
  • 怒りや悲しみで衝動的に使おうとする者

特に、ベラトリックス・レストレンジの言葉は、磔の呪文の本質をよく表しています

「本気で苦しめようと思わなきゃいけない」

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

この一言が、禁じられた呪文の恐ろしさを強く印象づけています

まとめ:ハリー・ポッターの禁じられた呪文とは何だったのか

ハリー・ポッターの禁じられた呪文とは、

  • 人の命
  • 自由

を直接奪う、絶対に越えてはいけない魔法でした

全部で3つしか存在しませんが、どれも物語の中で強烈な印象を残しています

だからこそ、「使ってはいけない呪文」として今も語り継がれているのです

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この記事を書いた人

ファンタジーや考察系、伏線回収のある作品にワクワクするタイプです。
ただ、好きなのにキャラ名やシーンをよく忘れてしまうので、ここでメモ代わりにまとめています。
同じように「気になることをすぐ知りたい!」という方に、わかりやすく簡単に読める記事をお届けします。

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