- ダンブルドアの家族構成
- ダンブルドアが家族の過去を隠していた理由
- 弟アバーフォース・ダンブルドアとはどんな人物なのか
- 最終巻でダンブルドアが家族について語った理由

ダンブルドアには父・母・弟・妹の4人の家族がおり、妹の悲劇的な事件が彼の人生に大きな影響を与えていました
この記事では、ダンブルドアの家族構成や家族にまつわる過去、そして弟アバーフォースの人物像についてわかりやすく解説します
ダンブルドアの家族は誰がいる?
アルバス・ダンブルドアはホグワーツ校長として有名ですが、実は悲劇的な過去を持つ家族の出身でもあります
ダンブルドア家は魔法族の家系ですが、魔法族とマグルの血が混ざる家系でもあります
ダンブルドアの家族は主に次の4人です
- 父:パーシバル・ダンブルドア
- 母:ケンドラ・ダンブルドア
- 弟:アバーフォース・ダンブルドア
- 妹:アリアナ・ダンブルドア



ダンブルドアは三人兄弟の長男として生まれました
父:パーシバル・ダンブルドア
- ダンブルドアの父親、魔法使い
- 娘の復讐でマグルを襲撃
- アズカバン送り
⇒そのまま死亡
パーシバル・ダンブルドアはダンブルドア兄弟の父親で、整った顔立ちの魔法使いでした
しかし彼の人生は、ある事件によって大きく変わります
娘のアリアナが幼い頃、マグルの少年たちに襲われる事件が起きました
怒りに燃えたパーシバルは、犯人の少年たちを探し出して攻撃し、重傷を負わせてしまいます
ここで重要なのは、彼が襲撃の理由を最後まで語らなかったことです
もし理由を話せば、
- 娘アリアナが魔法を制御できない状態であること
- 聖マンゴ病院に永久隔離される可能性
があるためでした
そのため彼は「マグル嫌いの魔法使い」という汚名を着せられたまま、アズカバンで生涯を終えます
母:ケンドラ・ダンブルドア
- ダンブルドアの母親、魔法使い
- 娘の呪文に当たり死亡
ケンドラ・ダンブルドアは、ダンブルドアの母親で、真っ黒な髪に黒い瞳、 高い頬骨とまっすぐな鼻を 持つ魔法使いです



彼女の写真を見たハリーはアメリカインディアンを連想したそうです
夫がアズカバンに収監されたあと、彼女は家族を守るために行動します
- 住んでいたモルド・オン・ザ・ウォルドを引越し
- ゴドリックの谷へ移住
- 人目を忍んで娘を育てる
ケンドラは長年アリアナの世話を続けていましたが、1899年、ダンブルドアが卒業旅行に行く直前に悲劇が起きます
娘アリアナが癇癪を起こしたときに放った魔法が母親に当たり、命を落としてしまったのです



この出来事は、ダンブルドアの人生を大きく変える転機になりました
- 本当の死因は伏せられ
- 世間には唱えた魔法が逆噴射したためと伝えられる
- ダンブルドアはゴドリックの谷で妹アリアナの世話をする
ことを余儀なくされました
弟:アバーフォース・ダンブルドア
- ダンブルドアの弟、魔法使い
- ホッグズ・ヘッドの店主
- ヤギの飼育が好き
アバーフォースはダンブルドアの弟で、ホグズミード村にある酒場ホッグズ・ヘッドの店主です



ぶっきらぼうな性格で、長い白髪とひげが特徴の人物です
ヤギの飼育が好きで、ヤギに不適切な魔法をかけた罪で起訴されたことがあるという変わったエピソードでも知られています
アリアナはダンブルドアよりもアバーフォースに懐いていました
ダンブルドアがグリンデルバルトと死の秘宝に夢中になっていることを唯一咎めていたのがアバーフォースです
一見するとぶっきらぼうな変わり者ですが、実は
- 不死鳥の騎士団のメンバー
- ホグワーツの戦いで重要な役割
を果たす人物でもあります
妹:アリアナ・ダンブルドア
- ダンブルドアの妹、魔法使い
- マグルに襲われ魔力が不安定に
- 兄2人とグリンデルバルトの戦い中に呪文が当たり死亡
アリアナ・ダンブルドアはダンブルドアの妹で、彼の人生に最も大きな影響を与えた人物です
幼い頃、魔法を使う姿をマグルの少年たちに見られたことがきっかけで襲われ、精神的なショックを受けました
その結果、
- 魔法を自由に制御できなくなる
- 感情が爆発すると魔力が暴走する
状態になってしまいます
普段はおとなしい少女でしたが、ときどき魔力が爆発するような状態になっていました
それによって母親は亡くなってしまいました
グリンデルバルト、アルバス、アバーフォースの3人が呪文を放ち抗戦しているのを止めに入った際に呪文が当たり亡くなってしまいました
なぜダンブルドアは家族の過去を隠していたのか
ダンブルドアは長い間、自分の家族についてほとんど語りませんでした
その理由は、大きな罪悪感と後悔にありました
- 妹を守れなかった後悔
- 「魔法使いが支配する世界」という思想
妹を守れなかった後悔
母の死後、ダンブルドアは一家の長として妹アリアナの世話をする責任を負うことになりました
しかし彼は当時、
- 世界的な魔法使いとして活躍したい
- 自分の才能を試したい
という強い思いを抱いていました
「わしはのう、ハリー、憤慨したのじゃ」 ダンブルドアはあからさまに、冷たく言い放った。ダンブルドアは、いま、ハリーの頭越しに、遠くのほうを見ていた。 「わしには才能があった。優秀じゃった。わしは逃げ出したかった。輝きたかった。栄光がほしかった」
ハリー・ポッターと死の秘宝
そのことが原因で妹アリアナを失うという悲劇が起こしてしまいました
自分が夢を追いかけたせいでアリアナを死なせてしまったという後悔をダンブルドアはずっと抱いていました
若い頃に抱いていた「魔法使いが支配する世界」という思想
グリンデルバルドと出会ったダンブルドアは、次のような思想に魅了されます
「魔法使いがマグルを導く世界を作る」という考えです
二人は
- 死の秘宝を探す
- 世界を変える
という計画を語り合いました
グリンデルバルトとの計画に夢中になったダンブルドアは
- 家族2人(特に妹アリアナ)の世話をないがしろにし
- そのことをアバーフォースに責められ
- それに憤慨したグリンデルバルトがアバーフォースを攻撃
- ダンブルドアが止めに入る
- 収拾がつかず三つ巴に呪文が飛び交う
- 止めに入ったアリアナに呪文が当たり死亡
という結末を迎えてしまいました
その後グリンデルバルトは逃亡し、ダンブルドアはホグワーツの教職となりました
自分の夢や野望がいかに未熟なものだったか、グリンデルバルトの考えがいかに恐ろしいものかを知りながらも追い求めてしまっていたことをダンブルドアは後悔していました
「いや、いくつか疑念を抱きはした。良心の呵責を、わしは虚しい言葉で鎮めた。すべては、より大きな善のためなのだからと。多少の害を与えても、魔法族にとって、その百倍もの見返りがあるのだからと。心の奥の奥で、わしはゲラート・グリンデルバルドの本質を知っていただろうか? 知っていたと思う。しかし目をつむったのじゃ。わしらが立てていた計画が実を結べば、わしの夢はすべて叶うのじゃからと」
ハリー・ポッターと死の秘宝
なぜ最後にハリーに家族のことを話したのか
ダンブルドアが家族の過去を語るのは、主にハリー・ポッターと死の秘宝の中です
ダンブルドアは若い頃、
- 栄光を求めていた
- 家族より自分の夢を優先した
とハリーに告白しました
ダンブルドアはハリーに対して自分と同じように「死の秘宝」に魅了されるのではないかと心配していました
きみの善なる心を、熱い頭が支配してしまいはせぬかと案じたのじゃ。誘惑の品々に関する事実をあからさまに提示されれば、きみもわしと同じように、誤ったときに、誤った理由で『秘宝』を手にしようとするのではないかと、それを恐れたのじゃ。
ハリー・ポッターと死の秘宝
そのため死の秘宝についてあえて難しい方法でハリーたちに贈ったのです
そしてハリーこそが死の秘宝の真の所有者だということを打ち明けるため、自身の罪や後悔とともにハリーに伝えました
きみこそ、三つの『秘宝』を所有するにふさわしい者じゃ
ハリー・ポッターと死の秘宝


弟アバーフォースは何者?なぜ物語で急に登場したのか
アバーフォースはシリーズ初期ではほとんど登場しない人物ですが、最終巻の「ハリー・ポッターと死の秘宝」で重要な役割を果たします
実はアバーフォースはシリウスが持っていた両面鏡を使用してハリーたちの様子を監視し、必要なときに手助けをしていたのです
特に物語終盤では
- ハリーたちの命を救う
- ホグワーツへ入る秘密の通路を用意する
- 最終決戦にも参加する
など、ヴォルデモートとの戦いにおいて重要な人物になります
まとめ:ダンブルドアの家族は悲劇的な過去を持つ一族だった
ダンブルドアの家族をまとめると次の通りです
- 父:パーシバル
(娘を守るためアズカバンへ) - 母:ケンドラ
(アリアナの呪文に当たり死亡) - 弟:アバーフォース
(ホッグズ・ヘッドの店主) - 妹:アリアナ
(兄たちの抗争に巻き込まれ死亡)
この家族の悲劇は、
- ダンブルドアの思想
- グリンデルバルドとの決別
- ハリーへの助言
など、物語の重要なテーマにもつながっています
そしてダンブルドアが一生抱え続けた願いは、家族ともう一度会うことでした
彼が「みぞの鏡」で見たものは、亡くなった家族が全員そろっている光景だったのです










