- リリー・ポッターの性格や人物像
- スネイプとの関係と決別した理由
- ジェームズを選んだ理由
- ハリーを守った愛の魔法の意味

リリー・ポッターは、スネイプの人生を変え、母の愛でハリーを守った重要人物です
この記事では、リリー・ポッターの人物像やスネイプとの関係、ハリーを守った愛の魔法についてわかりやすく解説します
リリー・ポッターとはどんな人物?


リリー・エバンズ・ポッターは、ハリーの母親であり、物語の始まりに大きく関わる重要人物です
ただの「優しい母親」ではなく、優秀で芯の強い魔女でもありました
マグル生まれの優秀な魔女
リリーはマグル(非魔法族)の家庭に生まれた、いわゆる「マグル生まれ」です
それでもホグワーツでは非常に優秀で、特に魔法薬の才能が高く評価されていました
- スラグホーンのお気に入り(スラグ・クラブ所属)
- 成績優秀なグリフィンドール生
- 多くの人から好かれる存在
明るく芯の強い性格
リリーは勇敢でユーモアがあると同時に、正しいことを貫く強さも持っていました
学生時代にいじめられていたスネイプをかばうなど、弱い立場の人を守ろうとする優しさと勇気があり、この「優しさ+強さ」が後の行動にもつながります
リリーとスネイプの関係
リリーとスネイプは、物語の中でも特に重要な関係です



この2人の関係が、後のストーリーに大きな影響を与えています
幼少期からの親友だった
2人は子どもの頃に出会い、すぐに打ち解けました
- スネイプがリリーに魔法の存在を教えた
- お互いに孤独を感じていたため強く惹かれ合った
「穢れた血」で決裂した理由
しかし、ホグワーツ入学後に関係は変わります
- リリー:グリフィンドール
- スネイプ:スリザリン
環境の違いに加え、スネイプは闇の魔術に傾倒していきます
そして5年生のとき、ジェームズの唱えた呪文により、スネイプはみんなの前で汚いパンツを見られてしまいます
そこに仲裁に入ったリリーに、勢いで「穢れた血」と暴言を吐いてしまいます
この暴言によって、2人の関係は完全に壊れてしまいました
スネイプがハリーを守った理由
リリーとの決別後、死喰い人になったスネイプですが、リリーを忘れることができませんでした
スネイプはトレローニーの予言の一部を偶然聞きます
- スネイプがヴォルデモートに予言を伝える
- その結果、リリーが狙われる
このことに強い後悔を抱いたスネイプは、ダンブルドア側に寝返り、リリーを助けるように懇願します
その際にリリーと同じ守護霊を出し、リリーへの愛をダンブルドアに伝えたのです
「これほどの年月が、経ってもか?」セブルスが呼び出した雌鹿の守護霊を見て、ダンブルドアがたずねました。「永遠に」
ハリーポッターと死の秘宝
しかし、リリーはヴォルデモートに殺されてしまいます
スネイプは悲しみに明け暮れますが、ダンブルドアから「息子ハリーを守るのを手伝う」ように言われます
自分が犯した罪への贖罪とリリーへの愛を貫くためにハリーを守ることを決めたのです
「リリーがどのようにして、なぜ死んだかわかっておるじゃろう。その死をむだにせぬことじゃ。リリーの息子を、わしが守るのを手伝うのじゃ」
ハリー・ポッターと死の秘宝


リリーがジェームズを選んだ理由
リリーは最初からジェームズを好きだったわけではありません
若い頃のジェームズは問題児だった
学生時代のジェームズは、
- 傲慢で自己中心的
- スネイプをいじめていた



リリーもこの性格を嫌っており、「巨大イカの方がマシ」と言うほどでした
成長した姿に惹かれた
しかし、ジェームズは成長します
- 仲間思いで勇敢な性格に変化
- 首席に選ばれるほどに成長
この変化を見て、リリーは彼を認めるようになります
「見た目や人気」ではなく「中身」で選んだ恋愛でした
そして2人は卒業後の1978年に結婚し、ハリーが生まれます


リリーとペチュニアの関係
リリーと姉ペチュニアの関係は、シンプルではありません
もともとは仲の良い姉妹でしたが、
- リリーだけが魔法使いになった
- ペチュニアは魔法を使えない



ペチュニアは魔法を嫌っていましたが、実際は「羨ましさ」ゆえでした
- 魔法が使えるリリーが家族の中心
- リリーが家族の自慢
- ちやほやされることに嫉妬
- 自身もホグワーツに入りたいと手紙を出すが断られる
リリーにホグワーツの入学許可証が届いてから、家族はリリーを自慢の娘としてちやほやし、いつも家族の中心にリリーがいました



羨ましかったペチュニアは、「ホグワーツに入りたい」とダンブルドアへ密かに手紙を出しましたが、断られていたのです
リリー死後、ダンブルドアから生き残ったハリーを育てて欲しいと頼まれると、引き取ったものの、ハリーを階段下の蜘蛛だらけの物置に押し込むなど残酷に扱っており、魔法界のこともハリーには隠していました


リリーがハリーを守った理由と愛の魔法



ここが物語の最も重要なポイントです
自らの命を差し出した選択
ヴォルデモートは、実はリリーを殺す必要はありませんでした
しかしリリーは逃げず、ヴォルデモートに「代わりに私を殺して」と懇願し、最後までハリーをかばい続けました
助かる選択肢があった中での“犠牲”だったのです
ヴォルデモートを退けた「母の愛」
この行動によって発動したのが、愛による古く強力な魔法(血の護り)でした
この魔法により
- ヴォルデモートはハリーに触れられない
- 呪文が跳ね返る
結果として、
- ハリーは生き残り
- ヴォルデモートは一度滅びます
その後もヴォルデモートがハリーの血を使って完全復活するまではハリーに触れることができませんでした



「ハリー・ポッターと賢者の石」でクィレルがハリーに触れなかったのもこの「血の護り」が理由です
まとめ:リリー・ポッターは愛と選択で物語を動かした人物
リリー・ポッターは、
- 優秀で芯の強い魔女
- スネイプにとって特別な人物
- 命を犠牲にしてハリーを守った母
でした
特に重要なのは、「助かる選択がある中で命を捧げた」ことでした
この選択が、物語すべての始まりになっています
つまり彼女は、物語を動かした“最大のきっかけ”となる人物です



母の愛の護りについては以下の記事で解説しています









