- ロキとヨルムンガンドの親子関係
- ヨルムンガンドが蛇の姿をしている理由
- ラグナロクでのロキとヨルムンガンドの結末

ロキとヨルムンガンドは親子で、ロキと巨人族の女性アングルボザの間に生まれた息子です
この記事では、ロキとヨルムンガンドの親子関係や、ヨルムンガンドが蛇の姿をしている理由、ラグナロクで神々と戦った結末まで、初心者にもわかりやすく解説します
ロキとヨルムンガンドの関係は?ロキの息子として生まれた大蛇
ロキとヨルムンガンドは親子で、ロキと巨人族の女性アングルボザの間に生まれた息子です


ロキとアングルボザの間には、ヨルムンガンド以外にも子どもがいます
- フェンリル:巨大な狼
- ヨルムンガンド:世界を取り囲む大蛇
- ヘル:死者の国を治める女王



ヨルムンガンドは、ロキの子どもの中でも有名な一人で、世界を取り囲むほど巨大な蛇として知られています
神々によって親子は引き離された
ヨルムンガンドは、生まれてすぐにロキから引き離され海へ投げ込まれました
その理由は、ヨルムンガンド含め、「ロキの子供が将来、神々に災いをもたらす」と予言されていたためです
ロキの子どもであるヨルムンガンド、フェンリル、ヘルは、どれも強大な力を持つ存在として生まれました
- フェンリル:神々のもとで育てられるが、後に鎖で縛られる
- ヨルムンガンド:海へ投げ込まれる
- ヘル:死の国ニブルヘルへ落とされる
ヨルムンガンドは、小さな蛇だったころにオーディンによって海へ捨てられました
海の中で巨大に成長
ヨルムンガンドは海へ投げ込まれましたが、そこで成長を続け、世界を取り囲むほど巨大な大蛇になりました
神々に危険視されて追放されたヨルムンガンドでしたが、海の中で生き延び、少しずつ体を大きくしていきます


成長したヨルムンガンドは、世界の周りを取り囲み、自分の尾をくわえるほど長大な姿で描かれていることが多く、その姿から、
- 世界蛇
- ミズガルズの大蛇
- ミズガルズ蛇
と呼ばれることもありました
また、ヨルムンガンドは雷神トールの宿敵としても知られており、何度も戦いを繰り広げています
ヨルムンガンドはなぜ蛇の姿をしているのか
ヨルムンガンドが蛇の姿をしているのは、巨人族の子供であることが理由です
北欧神話では、巨人族は必ずしも人間のような姿をした存在ではありません
ロキ自身は美しい人間のような姿で描かれることが多いですが、巨人族の血を引くヨルムンガンドは蛇として生まれました
同じロキの子どもでも、それぞれ姿は大きく異なります
- フェンリル:巨大な狼
- ヨルムンガンド:世界を取り囲む大蛇
- ヘル:半分肌色、半分青色の険しく恐ろしい顔
つまり、ヨルムンガンドが蛇の姿をしているのは、ロキと同じ姿を受け継いだのではなく、巨人族の子どもとして特別な姿で生まれたためです
ヨルムンガンドが蛇の姿であることは、北欧神話の世界ではむしろ自然な設定と言えるでしょう
ロキとヨルムンガンドはラグナロクで神々と戦った
ロキとヨルムンガンドは、北欧神話の終末であるラグナロクで神々と敵対しました





2人が一緒に戦ったというより、それぞれが神々に対して戦いを挑んだ形で描かれています
ロキは神々によって縛られていた鎖が外れ、神々の元へ復讐しに向かいます
それに加勢するため、ヨルムンガンドも海の底から姿を現し、神々の元へ向かいました
- ロキ:
神ヘイムダルと戦い、相討ちとなる - ヨルムンガンド:
雷神トールと戦い敗北、その後ヨルムンガンドの毒によりトールも倒され相討ちとなる



ロキとヨルムンガンドは親子でしたが、神話の中で共に過ごした場面はほとんどありません
それでもラグナロクでは、神々に立ち向かう存在として同じ戦場に姿を現すことになります
まとめ:ロキとヨルムンガンドは親子だが共に過ごした記録はほとんどない
ロキとヨルムンガンドは、ロキと巨人族の女性アングルボザの間に生まれた親子です
ヨルムンガンドは、兄フェンリルや妹ヘルとともにロキの子どもとして生まれました
しかし、神々はヨルムンガンドたちを危険な存在と考え、ヨルムンガンドを海へ投げ込みました
その後、ヨルムンガンドは海の中で成長し、世界を取り囲むほど巨大な大蛇となります
親子でありながら一緒に過ごした場面はほとんどありませんが、北欧神話を代表する重要な存在として語り継がれています









