【北欧神話】ロキの妻はシギュン?アングルボザとの関係も解説

【北欧神話】ロキの妻はシギュン?アングルボザとの関係も解説
この記事でわかること!
  • ロキの正式な妻は誰なのか
  • シギュンとはどんな女性なのか
  • アングルボザとの関係や子供について

ロキの正式な妻はシギュンです
ただし、ロキは巨人族の女性アングルボザとの間にも子供をもうけています

この記事では、ロキの妻シギュンについてや、アングルボザとの関係を初心者にもわかりやすく解説します

目次

ロキの妻は誰?正式な妻はシギュン

ロキの正式な妻はシギュンです

シギュンはアース神族の女神といわれており、ロキの妻として、最後まで夫を支え続けた女性として知られています

シギュンはロキを最後まで支えた妻

シギュンは、ロキが神々に捕らえられた後も夫を支え続けた女性です

シギュンとの間には息子ヴァーリとナリをもうけました

北欧神話では、ロキが悪事によって神々の怒りを買い、岩に縛られる罰を受ける場面があります

その時、ロキの頭上には毒蛇が置かれ、毒液が顔に落ち続ける苦しみを受けることになりました

しかしシギュンは、ロキのそばに寄り添い、毒液を受け止めることで夫の苦痛を和らげました

具体的には、

  • シギュンが毒液を器で受け止める
  • 器がいっぱいになると、毒液を捨てに行く
  • その間だけロキの顔に毒が落ち、激しい苦しみを受ける

という行動を繰り返したとされています

これは神々と巨人の最後の対決ラグナロクが始まるまで続いていました

ロキとシギュンの関係

ロキは神々を裏切るような行動も多かった神ですが、シギュンは最後まで夫を見捨てませんでした

そのためシギュンは、ロキの妻として夫への深い愛情を持つ女性として描かれています

巨人族アングルボザとの間にも子供がいる

ロキには、正式な妻シギュンとは別に、巨人族の女性アングルボザとの間にも子供がいます

アングルボザとの間に生まれたのは、北欧神話でも特に有名な3人の存在です

  • フェンリル
  • ヨルムンガンド
  • ヘル

この3人は、後に神々に大きな影響を与える存在として描かれています

ロキとアングルボザの子供

ロキの子供として有名なのはシギュンの子供よりもこの3人です

フェンリルは巨大な狼で、ラグナロクでオーディンと戦うことになります

ヨルムンガンドは世界を取り囲むほど巨大な蛇で、ラグナロクでは雷神トールと戦います

ヘルは死者の国を治める冥界の女王になります

そのためアングルボザは「ロキの妻」ではありませんが、ロキの子供たちを語る上で重要な女性です

ロキにはなぜシギュン以外の女性との子供がいるの?

北欧神話では複数の相手との間に子供を持つことが珍しくありませんでした

例えば、北欧神話の最高神オーディンも、正妻フリッグ以外にも愛人が存在していました

そのため、神話の中では「正式な妻」と「子供の母」が別の人物になることは特別なことではありませんでした

ロキの場合も、正式な妻はシギュンですが、巨人族の女性アングルボザとの間にはフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルが生まれています

また、ロキは変身能力に優れ、男女どちらの性質も持つ両性具有として描かれています

そのため、一般的な性別の枠に当てはまらない特徴を持っていました

有名な話では、ロキが雌馬に変身して牡馬スヴァジルファリを引きつけ、その後8本足の名馬スレイプニルを産んだとされています

このスレイプニルは、後にオーディンの愛馬になりました

ロキとスヴァジルファリの子供

このようにロキは、神話の中でも特に自由で変わった存在として描かれているため、複数の相手との間に子供がいるのです

まとめ:ロキの正式な妻はシギュン

ロキの正式な妻はシギュンです

シギュンは、神々に捕らえられたロキが苦しんだ時も、そばで支え続けた妻として知られています

一方で、ロキには巨人族の女性アングルボザとの間にも子供がいます

アングルボザは妻ではありませんが、

  • フェンリル
  • ヨルムンガンド
  • ヘル

という北欧神話で重要な存在を生んだ女性です

また、ロキは変身能力を持つ特殊な神で、雌馬に変身した際に馬を産むなど、一般的な神とは異なる特徴も持っています

そのためロキの家族関係は複雑ですが、「妻」として考える場合はシギュンが正式な妻となります

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この記事を書いた人

ファンタジー作品や神話、伏線回収のある物語が好きで、つい世界観や元ネタを調べてしまうタイプです。
ただ、すぐ忘れてしまうので、ここでメモ代わりにわかりやすく整理しています。
作品解説をはじめ、神話や伝承、物語の元ネタ解説など、「気になることをすぐ知りたい!」という方に向けて、簡単に読める記事をお届けします。

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