ハリー・ポッターの魔法省とは?役割や部署・物語での立場を解説

ハリー・ポッターの魔法省とは?役割や部署・物語での立場を解説
この記事でわかること!
  • 魔法省の役割や仕組み
  • 魔法省の場所や入口
  • 魔法省の主な部署
  • 物語での魔法省の立ち位置

魔法省は、「魔法界の政府機関」で、魔法界の秩序を守る役割を持っていますが、5巻ではダンブルドアと対立し、7巻ではヴォルデモート側に支配されました

この記事では、ハリー・ポッターの魔法省について、役割や部署一覧、物語での立場の変化までわかりやすく解説します

目次

ハリー・ポッターの魔法省とは?魔法界を管理する政府機関

魔法省は、ハリー・ポッターの世界に存在する「魔法界の政府機関」です

1707年に正式に設立され、魔法使いや魔女たちの社会を管理しています

魔法省とは?

主な役割は、以下の2つです

  • 魔法界の秩序を守ること
  • 魔法の存在をマグルに知られないようにすること

魔法省の役割は「魔法界の秩序を守ること」

魔法省の最大の役割は、魔法界の秩序を維持することです

例えば、

  • 闇の魔法使いへの対処
  • 危険な魔法生物の管理
  • 魔法事故の処理
  • 魔法界の交通管理
  • 国際的なルール調整

など、さまざまな仕事を行っています

特に重要なのが、「マグルに魔法の存在を知られないようにすること」です

そのため魔法省には、魔法を見てしまったマグルの記憶を修正する「忘却術士」も働いています

ヴォルデモート第一次全盛期には、魔法省は闇の陣営に対抗していましたが、5巻以降ではヴォルデモート復活から目を背け、最後には闇の陣営側に支配されてしまいました

魔法大臣との違いは?トップに立つのが魔法大臣

魔法省全体をまとめる最高責任者が「魔法大臣」です

つまり、

  • 魔法省=組織全体
  • 魔法大臣=そのトップ

という関係になります

歴代魔法大臣には、

  • コーネリウス・ファッジ
  • ルーファス・スクリムジョール
  • ピアス・シックネス

などがいました

ダンブルドアは過去に何度も魔法大臣就任を打診されていましたが、すべて断っています

魔法省はどこにある?入口や内部の特徴

魔法省はマグルも生活しているロンドンの地下に存在し、入り方も特殊です

魔法省の場所と入り方

魔法省の場所はロンドン地下

魔法省本部は、ロンドン中心部の地下に存在しています

中心部の駅から少し歩いた寂れた通りの真下に作られており、地上からは普通の古い電話ボックスにしか見えませんが、その地下に巨大な魔法省が広がっています

魔法省への入り方

外来者は、地上にある赤い電話ボックスから魔法省へ入ります

魔法省への入り方
  • 電話ボックスに入り62442をダイヤル
  • 名前と用件を伝える
  • コイン返却口から出てくる銀色のバッジを受け取る
  • 電話ボックスが地下へ降下する
  • アトリウムへ到着

映画でも、電話ボックスがエレベーターのように地下へ下がっていくシーンが印象的でした

一方、職員は暖炉を利用した「煙突飛行ネットワーク」で出勤しています

また、警備が厳しい時期には、公衆トイレの便器で自分を流して入る特殊な方法も使われていました

魔法省の主な部署一覧

魔法省は地下1階~10階まで存在する巨大施設です

ロンドンの地下にあるため、地上には存在していません

「アトリウム」と呼ばれる吹き抜けのエントランスが地下8階にあり、そこから各部署へはエレベーターで移動します

魔法省には、魔法界を管理するためのさまざまな部署があります

魔法省内は以下のような配置になっています

魔法省内のマップ

全部で7つの部署がありますが、ここでは、代表的な部署を3つ紹介します

最後に一覧で全部署紹介しています

魔法法執行部|魔法省最大の部署

魔法法執行部は、警察や裁判を担当する魔法省最大の部署です

闇の魔法使いの捜査や逮捕、裁判などを担当しており、魔法界の治安維持を支えています

地下2階にある部署で、内部は更に細かく分かれており、

  • 闇祓い本部
  • ウィゼンガモット事務局
  • 魔法不適正使用取締局
  • マグル製品不正使用取締局

などが存在しています

闇祓い本部には、

  • キングズリー・シャックルボルト
  • ニンファドーラ・トンクス
  • アラスター・ムーディ

などの闇祓いたちが所属していました

また、ロンの父アーサー・ウィーズリーはマグル製品不正使用取締局に所属していました

神秘部|謎めいた部局

神秘部は、魔法省地下9階に存在する謎の研究機関です

神秘部とは

「無言者」と呼ばれる職員たちが、死や時間、予言など魔法界の大きな謎を研究しています

入口には、12枚の黒い扉が並ぶ円形の部屋があり、一定時間が経つと急速回転し、どの部屋から入ってきたのか分からなくなってしまうという特徴があります

作中では、

  • 予言の間
  • 死の間
  • 時の間

などが登場しました

5巻では、ハリーに関する予言が保管されていたことで、物語の重要な舞台となっています

魔法生物規制管理部|魔法生物を管理する部署

魔法生物規制管理部は、ドラゴンや狼人間など、魔法生物を管理する部署です

省内では、魔法法執行部に次ぐ規模を持っています

地下4階に存在し、動物課、存在課、霊魂課の3つにわかれています

更にそこから細分化され、

  • 狼人間登録室
  • ドラゴン研究室
  • 小鬼連絡室
  • 屋敷しもべ妖精転勤室
  • ケンタウルス担当室

などが存在します

国内に危険な生物を持ち込む際は、マグルの首相への報告が義務づけられており、 4巻でドラゴンとスフィンクスを入国させた際には、 魔法大臣がマグルの首相へ知らせに行きました

魔法省にある全部署7つの名称と特徴が知りたい方は以下をクリックしてご覧ください!

魔法省にある全部署一覧を見る
  • 魔法法執行部(地下2階):
    魔法界の警察・裁判を担当する魔法省最大の部署。闇祓い本部やウィゼンガモット事務局などがあり、闇の魔法使いへの対処や治安維持を行う
  • 魔法事故惨事部(地下3階):
    魔法事故の処理や、マグルへの記憶修正を担当する部署。忘却術士が所属しており、魔法を目撃したマグルの記憶を修正する
  • 魔法生物規制管理部(地下4階)
    ドラゴンや狼人間など、魔法生物の管理を行う部署。狼人間登録室やドラゴン研究室、小鬼連絡室などがある
  • 国際魔法協力部(地下5階)
    海外の魔法省との連携や国際ルールの調整を担当する部署。三大魔法学校対抗試合では、各国との調整に関わった
  • 魔法運輸部(地下6階)
    魔法界の移動手段を管理する部署。煙突飛行ネットワークや移動キー、姿現わし試験などを担当
  • 魔法ゲーム・スポーツ部(地下7階)
    クィディッチや三大魔法学校対抗試合など、魔法界のスポーツやゲームを担当する部署。ルード・バグマンが部長を務めていた
  • 神秘部(地下9階)
    地下9階に存在する謎の研究機関。「無言者」と呼ばれる職員たちが、時間や死、予言など魔法界の謎を研究している

魔法省は物語でどんな役割だった?

魔法省は、作品の時期によって立場や対応が大きく変化しています

4巻では三大魔法学校対抗試合を準備

4巻では、魔法省は三大魔法学校対抗試合の運営をサポートしていました

主に魔法ゲーム・スポーツ部が大会準備に関わっていました

また、その他にも

  • 魔法生物規制管理部:ドラゴンの輸送に協力
  • 国際魔法協力部:審査員として参加(バーティ・クラウチ)

この頃の魔法省は、比較的平和な組織として描かれていましたが、4巻最後でヴォルデモートが復活したことにより魔法省内でも混乱が起き始めました

5巻ではハリーやダンブルドアと対立

5巻では、ヴォルデモート復活を魔法省は認めず、ハリーやダンブルドアと対立します

当時の魔法大臣ファッジは、自分の地位が脅かされることを恐れていました

そのため、

  • ハリーへの懲戒尋問
  • ダンブルドアへの圧力
  • アンブリッジのホグワーツ派遣

などを行います

しかし最終的には、魔法省内にヴォルデモート本人が現れ、復活が事実だったことが明らかになりました

7巻ではヴォルデモート側に支配された

その後も事実から目を背けていた魔法省でしたが、7巻では魔法省がヴォルデモート陣営に支配されてしまいます

新たな魔法大臣となったピアス・シックネスは実質的な操り人形となり、魔法省はヴォルデモート陣営の支配下に置かれました

特にマグル生まれへの弾圧が強まり、多くの人々が尋問を受けるようになります

かつて魔法界を守っていた魔法省が、恐怖政治を行う組織へ変わってしまったのです

ヴォルデモートが敗れた後はキングズリー・シャックルボルトが魔法大臣に就任し、魔法省の立て直しに尽力しました

まとめ:ハリー・ポッターの魔法省は魔法界を管理する重要機関

魔法省は、魔法界の秩序維持やマグルへの秘密保持を担う政府機関です

内部には、

  • 魔法法執行部
  • 神秘部
  • 魔法生物規制管理部

などの部署があり、魔法界全体を支えていました

また、物語では時期によって立場が大きく変化し、

  • 5巻ではハリーたちと対立
  • 7巻ではヴォルデモート側に支配される

など、物語の重要な舞台にもなっています

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ファンタジー作品や神話、伏線回収のある物語が好きで、つい世界観や元ネタを調べてしまうタイプです。
ただ、すぐ忘れてしまうので、ここでメモ代わりにわかりやすく整理しています。
作品解説をはじめ、神話や伝承、物語の元ネタ解説など、「気になることをすぐ知りたい!」という方に向けて、簡単に読める記事をお届けします。

目次